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ヨーロッパ鉄道の旅16日目その1:中世のたたずまいを残すシエーナ (Siena)へ。
前回のフィレンツェ(Firenze、Florence)散策の日記はこちら
フィレンツェ(Firenze、Florence)2日目は雨。ってことで朝はホステルでおしゃべりしたり、今後のプランを練ったりしてのんびりと過ごす。
で本日はシエーナ(Siena)に行くことに。中世のたたずまいを残す街並みで、世界遺産にも登録されているみたい。
朝11時頃の列車でシエーナ(Siena)へ。雨の為か寒い・・・。気温も4℃くらい。
シエーナ(Siena)へ向かう列車が何処かの駅を通過した時にふと外をみると変な人型のオブジェが・・・。何でしょ??その時は気付かなかったのですが、あとで写真で見ると落書きされていますね(笑
っとかなんとか思っているうちにシエーナ(Siena)駅に到着。
とりあえず駅の目の前にある大きめのショッピングモールで昼飯を調達。なすびの上にハンバーグがのっている惣菜がおいしかったです。
駅から街の中心地であるカンポ広場(Piazza del Campo)まではちょっと距離があるみたいだけど、観光がてらに歩いて行ってみることに。っていうか単にバスを調べるのが面倒臭かっただけですけど(笑)地図の上側に丸で囲ったのが駅で、やや下側に丸で囲ったのがカンポ広場(Piazza del Campo)。一本道ですね。
しばらく進むと、街を守るかのように作られている防壁がありました。よくみるとオオカミの像が設置されていますね。どうやら狼とシエーナの街は深い関係があるみたい。
しばらく進むと徐々に石畳の道とレンガ造りの家など、徐々に中世の街の雰囲気になってきます。
そして観光ポイントに合流したのか、徐々に人やお店も多くなってきました。
進むにつれて街はどんどん迷路のようになってきます。。。
迷路のような街をキョロキョロしながら歩いていると・・・
あっ、
カンポ広場(Piazza del Campo)発見。
ってな感じで20~30分ほどでカンポ広場(Piazza del Campo)に到着しました。
次回に続く。
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2011/02/27 (Sun.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅15日目その5:フィレンツェ(Firenze、Florence)の街をさらに散策
前回のフィレンツェ(Firenze、Florence)散策の日記はこちら
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)を後にして、通りを進んでいくと・・・
ポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)に辿り着きました。
パッと見た感じ、普通の通りのようですが、ヴェッキオ橋とも呼ばれていて、その名の通りちゃんとした橋です。
横から見ると御覧の通り。。普通の橋と違うのは橋の上に建物が建っているところ。ここフィレンツェ(Firenze、Florence)の有名な観光名所の一つですね。フィレンツェ最古の橋なんだそうです。以前訪れたエディンバラにも同じような橋があったような・・・。
ちなみにこの川沿いの街灯の足元は面白い形をしていました。
橋を渡ってみると、橋の上には宝石店が立ち並んでいました。どれも高そう・・・。
ヴェッキオ橋の中央からの風景。のどかな感じです。
川沿いにみえるアーチはヴァザーリの回廊といって、ウフィツィ美術館 (Galleria degli Uffizi)とピッティ宮殿(Palazzo Pitti)をつなぐ回廊になっています。よく見るとヴェッキオ橋の上も通過して、川の対岸まで続いていますね。
そのままヴェッキオ橋を渡ってまっすぐに行くと、ピッティ宮殿(Palazzo Pitti)に到着。現在は美術館として公開されているようです。今度時間があれば来てみよ。
そういえばここに来るまでに、絵が描かれた皿がいろんなお店で売られていました。この地域の特産品っぽいですね。
変える頃には暗くなっていましたが、ヴェッキオ橋は宝石店の灯りでいい感じの雰囲気がでていました。
橋を渡ってまっすぐ進むとサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)に到着。ここからホステルの方向に向けてなんとなくで進んで行くと・・・。
奇跡的に全く迷わずに到着。
夜は近所のスーパーで食材を買って、ホステルのキッチンで食事。ウクライナ人のDやブラジル人のA、韓国人Kとおしゃべり。新しいルームメートはアメリカ人でした。その後ネットで今後の事を調べたりでホステルで久しぶりにのんびりと過ごしました。ここ数日は移動を繰り返していましたからねぇ。。。
ヨーロッパ鉄道の旅16日目に続く。
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2011/02/26 (Sat.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅15日目その4:フィレンツェ(Firenze、Florence)の街を散策
前回のピサ(Pisa)の街を散策した日記はこちら
ピサ(Pisa)からフィレンツェ(Firenze、Florence)へ戻ってきた時点で16時半。フィレンツェ(Firenze、Florence)のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は17時まで入れるようなのでちょっくら行ってみることに。
駅から路地をさまよいながら大聖堂の方へ進むとすぐにサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella)という建物にたどり着きました。なんでも内部には現在まで続く世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」があるそうです。また、レオナルド・ダ・ビンチが3年間暮らし、モナリザの製作を行った場所としても有名なんだそうです。
通りを抜けると目の前にどでかいサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)が目に飛び込んできました。
圧巻です。いままで見た大聖堂とは違うインパクト。建物のでかさ、形、色使い等々、圧倒的な存在感。広場の広さに対して建物がでかすぎて、手持ちのコンパクトカメラではすべておさめきれませんでした。
こちらが大聖堂。
こちらはジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto)というそうです。
側面からも圧巻。中央のドーム部分はてっぺんまで登れるそうです。
ってことで登ってみようと思ったら・・・、大聖堂への入場は16時45分まででした・・・。
う~ん、残念。また明日以降に来よう。
ってことで日没までまだ時間がありそうなので、周囲を散策してみることに。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)の向かいにはこじんまりとしたサン・ジョヴァンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni)があります。この洗礼堂の金色の扉はミケランジェロが天国の扉と呼んで賞賛したそうです。
すごく凝った造られかたをしていますねー。しかし、この扉はレプリカで、本物は別の場所に保管されているそうです。
さらに街を散策。おいしそうなジェラートが売っていました。本場のイタリアンジェラートを食べてみたい気持ちもあったのですが、ちょっと日が暮れてきて寒かったのでパス。
マーケットみたいな広場のそばには謎のイノシシのブロンズ像がありました。なぜかみんなお賽銭を投げこんで鼻をさするので、イノシシの鼻だけ黄金色になっています。(後でネットで調べたらイノシシの口からコインを落として足元の穴にうまく入れば願い事がかなうようです。)
さらに進むと子どもが絵に描きそうな、いかにも中世の建物といった建物が・・・。
近づいてみると、その前の広場には有名な彫刻がいっぱい。
ちなみにこちらはすべてレプリカのようです。まぁ、こんな無造作に価値のある彫刻を展示するわけがないですもんね。
この建物はヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)といって現在も市庁舎として利用されているそうです。しかも、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画「アンギアーリの戦い」が500人大広間にあるヴァザーリの壁画の裏側に隠されているそうです。
そういえば、ダヴィンチコードが流行っていたときにそんな特集をして大調査していた気が・・・。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)の入口にはミケランジェロのダビデ像もありました。
暗くなるまでもう少し散策することに。
ヨーロッパ鉄道の旅15日目その5へ続く
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2011/02/26 (Sat.) Comment(0) イタリア