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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その3:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)、サン・マルコ(San Marco)からカステッロ(Castello)を歩いて散策。
前回のサン・マルコ(San Marco)に到着した記事はこちら。
サン・マルコ広場(Piazza San Marco)からグランドキャナル沿いに移動。日当たりがめっちゃ良くてポカポカしています。冷え切った体にはかなり心地よいですね。
ってことでしばらくは日当たりの良いグランドキャナル沿いを歩いて散策することに。随分と多くの日本人がいますね。
サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)のとなりにあるのはドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)といって、かつては共和国の総督邸兼政庁だった建造物だそうです。
そのドゥカーレ宮殿(Palazzo Ducale)と牢獄を結んでいる橋がため息橋(溜息の橋, Ponte dei Sospiri )で、大理石で作られているそうです。あいにくの改装中だったので、あまり雰囲気が伝わってきませんね。。。牢獄に収監される囚人が最後にこの橋の上からヴェネツィア(Venezia、Venice)の街並みを見ることができたそうです。その時の気持ちをため息橋という名前で表現しているのだとか。
しばらく行くと、船で乗り付けて入場するホテルを発見。宿泊客も荷物もすべて船で到着していました。この街ならではですね。向こうには観光客が乗ったゴンドラがたくさん。こんな窮屈なせまい運河でもうまいことすれ違って行き来していました。
さらに進むと、露店やカフェ、レストランがたくさん立ち並んでいました。もう少し暖かい時期にのんびりと運河を眺めながらコーヒーでも飲んだら良さそうですね。
この像は誰でしょう??
のんびりと運河(海?)沿いを散策。
ふと振り返るとさっきまでいたサン・マルコ広場(Piazza San Marco)付近が望めました。天気もいいし、良い眺めですね。
それにしても結構歩いてきたなぁ。。。ってことで再びサン・マルコ広場(Piazza San Marco)の方へ。
サン・マルコの鐘楼(Campanile di San Marco)に登れるそうなのでせっかくなので登ってみることに。っていってもすごい行列。
列でならびながらサン・マルコの鐘楼(Campanile di San Marco)を見上げてみると、すごい迫力。
向かいのサン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)を眺めてみたり、広場の方を眺めてみたり。。。。ヴェネツィア・カーニバルに向けて準備万端の人もいました(笑
ヨーロッパ鉄道の旅14日目その4に続く
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その2:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)、ボートに乗ってサン・マルコ(San Marco)へ。
前回のヴェネツィア(Venezia、Venice)に到着した記事はこちら。
No.1のボートに乗ってしばらく進むとリアルト橋(Ponte di Rialto)が見えてきました。グランドキャナル(Canal Grande)にかかる4つの橋のうち、もっとも古いのがこの橋で、「白い巨象」とも呼ばれているそうです。
ここはヴェネツィア(Venezia、Venice)の街の中でも見所の一つになっていて、橋をくぐった先にはキャナル沿いにレストランやカフェが立ち並んで多くの観光客で賑わっていました。
振り返るとリアルト橋(Ponte di Rialto)が。テレビや本でみたことのある橋ですね。イギリスのオックスフォードにかかっている橋のモデルにもなったそうです。
その後船はグランドキャナルを進んいき、自分たちはサン・マルコ(San Marco)で下船。
桟橋には多くの観光用のゴンドラが停泊しています。なんといってもここサン・マルコ(San Marco)はヴェネツィア(Venezia、Venice)の街の中でも最も有名な観光スポットの一つだそうです。
世界中から多くの観光客が集まって来るのでお店も様々な言語を使って宣伝しています。
サン・マルコ広場(Piazza San Marco)へ行くとサン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)やサン・マルコの鐘楼(Campanile di San Marco)が目に飛び込んできます。
サン・マルコの鐘楼(Campanile di San Marco)はヴェネツィアの鐘楼とも言われており、街のシンボル的な存在のようです。胴体部分はシンプルながらもレンガ調のいい雰囲気がでています。かなり高くそびえたっています。
サン・マルコ寺院(Basilica di San Marco)も改装中だったのですが存在感たっぷり、みごとな装飾で覆われています。
サン・マルコ広場(Piazza San Marco)はヴェネツィア・カーニバル(Carnevale di Venezia)の会場が設営されていてちょっと雰囲気に劣る感じがしましたが、多くの人で賑わっていました。
ちなみにヴェネツィア・カーニバル(Carnevale di Venezia)は参加者が仮面と豪華な衣装でコスプレすることで有名です。仮面舞踏会発祥の地ならではのカーニバルですね♪ってことで街の至る所でマスクが売っていました。
そして街にはマスクで変装した人々も。日本人の女性がいい感じで日本テイストを出していました(笑
それにしてもいく先々でよくカーニバルに遭遇します。結構ラッキー♪まぁそれが原因で宿代が高沸していて逃げるように移動しまくっているわけですが・・・(笑
ヨーロッパ鉄道の旅14日目その3に続く
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その1:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)でボートに乗る。
前回のミラノ(Milano)のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)でのファッションショーの記事はこちら
朝7時頃に起床。結構快適でぐっすり眠れた♪朝食を食べたりして8時ごろにチェックアウト。昨日みたいなこともあるので、ホテルでしっかりとバスチケットを購入。
ホテルの前のバス停に行くと修学旅行(?)の学生たちがいっぱい。バス停には昨日乗ったH2のバス停は見つからず・・・。代わりにH1というのが駅方面に行くみたい。よくわからないまましばらくすると、ヴェネツィア行きのバスが来た。学生たちがぞろぞろと乗り込んだので、「修学旅行生はヴェネツィアに行くに違いない」という直感の元、自分たちもバスに乗車。
バスに揺られること20分ほど。昨日下車したヴェネツィア・メストレ駅(Stazione di Venezia Mestre)を通過して、長い長い橋を渡っていきます。
で、ヴェネツィア(Venezia、Venice)のバスターミナルに到着。下車したとたんに空気が違う事に気づきます。ここでは景観保護の為、いかなる車両も乗り入れが禁止されているので空気がとても澄んでいます。で、バスを降りてすぐに水の都と言われるヴェネツィア(Venezia、Venice)の街並みを垣間見ることができます。明らかに今まで見てきた街並みとは違って別世界。誰もが心を躍らせる瞬間だと思います。ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに入場した瞬間の感覚に似ています。
ちなみにここヴェネツィア(Venezia、Venice)まで来るバスは€3かかるらしいけど、ホテルで買ったチケットは€1.2。なんかよくわからなかったけど運転手も何も言わなかったし、そのまま乗車してきました(笑)
まずはバスターミナルの隣にある列車の駅ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)に行って荷物を預けるのと、今後の列車のチケットを購入することに。駅へは歩道橋を渡って移動します。
ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)は結構シンプル。平屋建てです。
荷物は5時間で€4。その後1時間ごとに€0.6。結構高い・・・。まぁ仕方がないので預けたけど。ちなみにバック一つに対しての金額なのでサブバック等で複数持っている場合はそれぞれに課金されます。列車のチケットはレールパスの割引を使うと€10.6。AVという高速鉄道です。出発は・・・、今日の夕方(笑)幸か不幸か偶然にも仮面フェスティバルが開催される週末にぶつかってしまったので、宿泊費がバカ高くなってしまうので・・・。本日と明日は特に高くて、さらに何処も一杯・・・。ってことでまたまた逃げるように移動するわけです(笑
荷物も預けて身軽になったところで、観光開始♪
ここヴェネツィア(Venezia、Venice)の本島はたくさんの小さな島が集まってできていて、その真ん中を「カナル・グランデ(Canal Grande)」と呼ばれる大運河がながれています。さっき書いたように、ここではいかなる車両の乗り入れも禁止されているので、ここでは大運河や小さな運河をボートで移動するわけです。水の都といわれる由縁でしょうねぇ。
バス停近くのボート乗り場からボートに乗ってまずはサン・マルコ(San Marco)の方へ移動して、そこから歩きながら駅まで散策して帰ってこようというプランでいくことに。
ボートのチケットは片道€6.5。その他12時間や24時間の乗り放題券もあったけど、そんなに乗る予定もなかったので片道券を購入。
でNo.1のボートに乗船。No.1はバス停前⇒ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)前を通ってグランドキャナル(Canal Grande)沿いを進み、サン・マルコ(San Marco)を通過してリード(Lido)みたいな名前のリゾート地へ行くようです。つまりサン・マルコ(San Marco)に着くまでにグランドキャナル(Canal Grande)沿いの風景を一通り楽しめてしまうわけです♪
バス停横の乗船所を出発。ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)に停まっている列車が見えます。
ここからボートはグランドキャナルを挟む二つの島に交互に停泊しながら進みます。このグランドキャナルには橋が4つしかかかっていないので対岸に渡る手段も兼ねているわけです。ちなみに対岸に渡りたい時はちょっとしたボートで€0.5ほどで渡れるそうです。
船から見る風景も格別です♪
生活に必要な物もすべてボートで運ばれています。
観光客用の水上手漕ぎボートタクシーも運航しています。ゴンドラというようです。
船から見えた建物や風景の写真を何枚かのせておきます。
長くなってきたのでヨーロッパ鉄道の旅14日目その2へ続く。
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア