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ヨーロッパ鉄道の旅13日目その4:ミラノ(Milano)のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)でファッションショーを楽しむ
前回のドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)観光の記事はこちら
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)観光の後はすぐそばにあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)というショッピングアーケードへ。
高級感あふれるアーケード。建物も豪華。
アーケード中央部では何やらステージが設営されていました。中央には金髪の美女が。。。
なんだなんだ??と思って、外から人混みに混じって様子をうかがう事しばらく・・・。奥に見えるマクドナルドも高級感がありますね。
どんどん座席に人が埋まっていきます。招待客のようで、受付ではがきをみせて席まで案内されている感じ。っと、ここでまさかの展開に。欠席者の空席を埋めるために外部の野次馬から何人かが選ばれて席に案内されていっています。そして、自分も選ばれて席へ(笑)
ってことでここからは客席から見物。ニースでのフェステバルといい、なんだか偶然会場に入れています(笑)
待つことしばらくして、司会者がステージに登場しショーがスタート!ファッションショーです。ってことで何枚か写真を載せておきます。みなさん美人ですねー。
昨日の晩にホテルであった男性もこのファッションショーの関係者だったのかも。。。
ファッションショーを楽しんだ後はミラノ(Milano)の街で食材を買いこむついでに街並みを散策。桜がきれいに咲いていました。
食材を買いこんで、セントラル(Milano Centrale)駅へ。ちょっと散策しすぎて時間がピンチ・・・。ってことでダッシュでホテルに戻ってバックパックを引き取って、駅までまたダッシュ。20kgちかくあったので結構つかれた・・・。その甲斐もあって無事に駅に到着してチケットも買えました。
次に向かうのは・・・。
水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)。ミラノ(Milano)のホテルが高すぎるので逃げるように移動したわけです(笑)まぁメインどころは1日で観光できた気もします。
ちなみにヴェネツィア(Venezia、Venice)に行く列車は特急も普通列車も1時間ぐらいしか差がないみたいで、普通列車だとレールパスを使ってタダでのれるということでのんびりと普通列車で行くことに。
列車で無事に席も確保。結構混雑していて立っている乗客もいるので、時間に余裕をもって乗りこんでおいたほうがいいですね。立って3時間過ごすのと座って過ごすのとではえらい違いですからね。
列車ではヴェネツィア(Venezia、Venice)の予習。サッカーのサポーターみたいな集団が隣の車両で騒いでいてうるさい・・・。
「VE Mestre」という駅に到着。「ヴェネツィア・メストレ駅(Stazione di Venezia Mestre)」というのが正式名称のようです。ヴェネツィア(Venezia、Venice)には駅が2つあって、こっちが街の駅。もうひとつのヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)が観光地であり水の都と言われているヴェネツィア(Venezia、Venice)の駅です。
なぜ一駅手前のメストレ駅を選んだかと言うと・・・。宿代が安いから(笑)っていってもここもミラノ(Milano)と同様に高いんですけどね。
駅に到着後は明日のヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)行きの列車をチェック。どうやら5~10分間隔であるみたい。
続いてホテルに向かうバス停を探す。ウロウロしているとそれらしきバスが発車しかけているのでダッシュで乗車。運転手に宿泊するホテルを伝えると教えてやるから前に座れと。どうやら案内してくれるみたい。チケットは€3だ。っと言ってきた胡散臭いと思ってまわりをチェックすると€1.2という張り紙が・・・。€1.2って書いてるぞというと、空港方面は別料金だみたいな事を言い張るので€3支払う。チケットを発行せずにそのままポケットに入れていたのが気になるけど・・・。
運転手は親切に教えてくれてバスを降りてからホテルの方向まで教えてくれました。ってことでバスを降りてからは迷わずにホテルに到着。今夜のホテルはほんとの3つ星ホテルって感じ。昨日のホテルとは打って変わって作りもしっかりしています。これで€16なら安いですね♪但しインターネットはWiFiもあるのにすべて有料。せこい。バスのチケットを聞くとやはり€1.2で、バスの車内で購入すると€2.4だそうです。ボラれた・・・。イタリアはこういったボッタクリが日常茶飯事ですね。
一日中動き回っていたので今夜はホテルでゆっくり寝て疲れをとろう。と思ったら隣の部屋の中国系の団体がめっちゃうるさい。。。。
ヨーロッパ鉄道の旅14日目に続く。
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2011/02/24 (Thu.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅13日目その3:ミラノ(Milano)のドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に驚く
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)を観光した記事はこちら
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)を後にして、ちかくのカイロリ(Cairoli)駅からメトロでドゥオーモ(Duomo)駅へ。
地下から地上に上がると、すぐにドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)が目に飛び込んできました。さすが世界最大のゴシック建築、今まで多くのゴシック建築を見てきて感動が薄れていたのですが、このドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)を見たときは衝撃的でした。しばらく見入ってしまいました。
建築物としての全体的な完成度はバルセロナのサグラダファミリア以上ですね。サグラダファミリアは他にはない個性や異様さを持っているけど。。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に見入っていたら、怪しげな兄ちゃんが近付いてきた。広場には鳩がいっぱいいるんですが、そのハトへの餌を渡してくるわけです。タダだと思ってもらうと餌代をよこせというパターンでしょうねぇ。せっかく感動して見入っていたのに、しつこく餌を渡してくる輩がウザくて、あっさり感動が冷めた・・・。イタリアやスペインでよく遭遇する観光の良さを台無しにするパターンですね。
ちょっとうざいので一旦広場から撤退。近くには近代的なガラス張りの建物があってすごい行列が出来ていました。何待ちか聞いてみるとミュージアムのエキシビジョンとのこと。欧米人はこういったエキシビジョンによく並んでいますが、日本人は全然並んでいませんね(笑)観光地で写真撮って買い物っていうのが日本人に多いパターン。旅を続けているとさまざまな価値観の違いを感じます。またおいおい書いていこうと思います。
周辺を歩いていると面白そうな作品を発見。遠くから見ても人の顔だと分かるんですが、近づいてみてびっくり。すべて樹木で作成されています。
さらにまわりを散策。街並を楽しみながら細い路地をあるいて・・・、
再びドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に戻ってきました。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)の扉もかなり豪華。青銅で作られていて装飾がすごい。そして扉のでかさがまたすごい・・・。
内部もこれまたすごい。雰囲気にのまれそうでした(笑)
不気味なこの像はなんでしょ??
ステンドグラスもすごいですね。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)のすぐそばにはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)というアーケードがあって、ショッピングが楽しめるようになっています。入口はもちろんのこと、アーケード全体がこれまた豪華な建物ですね。
ちょっとアーケードも散策してみることに。
ヨーロッパ鉄道の旅13日目その4に続く
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2011/02/24 (Thu.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅13日目その2:ミラノ(Milano)のスフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)
前回の最後の晩餐(the last Supper)を見にいった記事はこちら
最後の晩餐(the last Supper)を鑑賞した後は最後の晩餐(the last Supper)が保管されているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(Chiesa di Santa Maria delle Grazie)とドミニコ修道院の周囲をぐるりと散策。Cenacolo Vincianoというのは建物の名前ではなく、チケット予約のサイト名なんでしょうか??この建物は世界遺産にも認定されているようです。敷地内には桜の木もありました。
周りのレンガで敷き詰められている道もいい雰囲気ですね。
見たことのないメーカーのかわいらしい車が停まっていました。運転したら楽しそう。
その後、近くの国鉄駅(?)のカドルナ駅(stazione di Milano Cadorna)で次に乗る列車のチケットを買おうと思ったら・・・
セントラル(Milano Centrale)駅へ行けと言われた・・・。面倒臭い・・・。この駅の構内にはおいしそうなパン屋さんがあって、結構行列ができていました。値段もお手ごろだったので、ここの出来たてパンをお昼ご飯にすることに。チョコクロワッサンとピザパンを買ったのですがどちらもおいしかったです♪ピザパンに関してはかなりモチモチ♪さすが本場イタリア。
飯も食べたところで、さてどうしよう??と思っていたら、すぐそばに大きな要塞みたいな建物が。。。
ってことで行ってみました。
どうやらスフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)という名の昔の城塞のようです。防衛機能も抜群で高い塀と深い堀。侵入は困難だったんでしょうねぇ。
となりにはだだっ広いセンピオーネ公園(Parco Sempione)という広場が広がっています。遠くの方には凱旋門のような立派な建築物が。地図で見るとピアッツァセンピオーネ(Piazza Sempione)という場所あたりのようです。前の白いテントみたいなのはなんでしょ??いろいろと疑問ものこりましたが、公園がめっちゃ広いので気にしないことにして自分たちはスフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)の方へ。
城塞だっただけあって外壁や門が厳格な感じをかもしだしています。
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)は今は美術館として公開されていてミケランジェロの最後の作品「ロンダニーニのピエタ」が展示されているようです。美術に関心が薄いのと最後の晩餐(the last Supper)でお腹いっぱい気味だったので入場はせず。ところどころに美術館風な雰囲気もでてますね。壁には彫刻みたいな作品が。いわれてみればミケランジェロ風ですね(笑)関係ないのかもしれませんが・・・。
ずっと進むと中庭みたいな広場に到着。外壁と塔(見張り台?)がいい感じの雰囲気。歴史を感じます。どうやらここが正門のようですね。
外に出て見張り台を振り返ると・・・・時計台??いやどっちの機能も持っていたに違いない。日本にはない城塞ですね♪ヨーロッパって感じ。
あとで調べた情報によるとこの美術館は無料で公開されている日があるようです。観光に行こうと思っている方は事前にチェックしておいた方がいいですね。
ヨーロッパ鉄道の旅13日目その3に続く。
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2011/02/24 (Thu.) Comment(0) イタリア