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ヨーロッパ鉄道の旅17日目その3:最後のフィレンツェ(Firenze、Florence)散策。
前回のミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)からフィレンツェ(Firenze、Florence)の街並みを楽しんだ内容についてはこちら
ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)から丘を下り、橋を渡って再び対岸へ。今回はヴェッキオ橋(Ponte Vecchio)のひとつ東側の橋を渡りました。近かったので。
のんびりとした風景です。
そのまま道を進むとサンタ・クローチェ聖堂(Basilica di Santa Croce)があります。この聖堂は、なんと、ガリレオやミケランジェロ、マキャヴェッリ、ジョヴァンニ・ジェンティーレ、ロッシーニといった有名なイタリア人たちの埋葬場所なんだそうです。外観の装飾は立派ですが、他の大聖堂やシエナの聖堂の装飾が立派過ぎてここのは控えめに見えますね。
聖堂の前は広場になっていて、歴史のありそうな古い建物が取り囲むように建っています。今にも消えてしまいそうな建物の装飾画が建物の古さを物語っていますね。
広場から続く路地の道路良識を良くみると、イタズラされていますね(笑)センスがあって憎めないイタズラです。
ホステルへ戻る途中に再びヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)のそばを通過。せっかくなのでちょこっと通過してみることに。内部に入る前のエントランスも立派です。
中に入ってかの有名な500人大広間を見ようと思ったのですが、列車の時間等を考えて、安全策をとって今回はパス。列車に乗り遅れたら大変ですからね。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)を抜けて広場に再び到着。レプリカと分かっていても見ごたえのある彫刻ですね。
そしてサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)を最後に一目見ておくことに。
ほんと、何度見ても素晴らしいですね~。
こちらはサン・ジョヴァンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni)に複数ある門のうちの2つ。東側に位置する金色に輝く『天国への門』と、『洗礼者ヨハネの生涯』。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)を堪能してホステルに戻り、そこで荷物を受け取るついでにスーパーで買った食事をとらせてもらおうと思ったら、宿のおばちゃんがダメって・・・。大体は使わせてくれるのに・・・、ケチ。しょうがないのでどっかに行こうとしたら、「食事だけなら次のスタッフが来るまでに5分くらいですませたらOKよ」みたいなことを言ってくれたけど、やっぱりせわしいのでどこか外の広場で食べることに。
いつも宿から南の方へ行っていたので、今回は反対側を散策してみることに。宿の道をずっと進むと、バッソ要塞(Fortezza da Basso)に到着。飾りっけのない要塞です。現在は要塞としては使われていないんだと思います。そういえば、フィレンツェに到着した夜にホステルを探すのにこのあたりをウロウロしたなぁ。。。
バッソ要塞(Fortezza da Basso)の外周沿いをぐるっと回るように道なりに進むと、何かのオブジェ(アート??)がありました。あまり意味はわかりませんでしたが、とりあえずこの周りに腰かけて腹ごしらえ。
お腹もふくれて、一日歩きまわって疲れた足も休めたところで、いよいよフィレンツェ(Firenze)を出発。路地をウロウロしながら駅に向かっていると、ものすごい人だかりができている建物を発見。なにかのエキシビジョンか何かでしょうか???
列車の時間までまだ少し余裕があるけど、他にすることもないのでちょこっと駅に行って、列車の時刻を確認してみると・・・15時30分と思っていた列車が15時13分の間違いでした。危ない危ない。危うく乗り遅れるとこだった・・・、ってことで急いで宿に荷物をピックアップしに行って、駅に戻って列車に乗車。
列車にゆられてウトウトしながら外を眺めていると、ちょくちょくと丘の上の要塞が目に飛び込んできます。その要塞をとり囲むように町が作られているのが昔の主流だったみたいですね。
そんなこんなでフィレンツェ(Firenze)の街を後にして次の都市へ。
ヨーロッパ鉄道の旅18日目に続く。
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2011/02/28 (Mon.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅17日目その2:ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)からフィレンツェ(Firenze、Florence)の街並みを望む。
前回のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)のクーポラに登った内容についてはこちら
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)のクーポラからの街並みを楽しんだ後は、アルノ川(Arno)の対岸を散策してみることに。
町を歩いているとおいしそうなジェラート屋さんを発見♪イタリアと言えばジェラートですね。どれもおいしそう・・・。
そのまま路地を南下してヴェッキオ宮殿( Palazzo Vecchio)に。かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画「アンギアーリの戦い」が、500人大広間にあるヴァザーリの壁画の裏側に隠されているとのことですが、本当だったらすごいですねぇ。遠くない将来に目にすることができるのでしょうか??
馬に乗って観光することもできるようです。
そのまま路地を抜けて・・・・
アルノ川(Arno)に到着。この川にはかの有名なポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)またはヴェッキオ橋が架かっています。
川沿いに停めてあるたくさんの車の中から見たことのない車を発見。どこのメーカーでしょうか??
このあたりは初日にウロウロしたので、対岸からポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)の写真を撮るだけで、通過。
橋を渡ってからは南東の方角へ路地を進みます。よくみると町のマンホールにもフィレンツェの紋章が。この紋章かっこいいですねー。ドラゴンアッシュもここからアイデアをとったんでしょうねぇ。
路地を抜けて、ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)の方へ坂を登っていきます。遠くに見えているのは、バルディニ庭園(Giardino Bardini)でしょうか。ここやボーボリ庭園はとっても有名な庭園でこのあたりに集中しているようですが、今回はパス。
そして坂を登ることまもなくして、ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)に到着。眼にはフィレンツェ(Firenze、Florence)の街並み飛び込んできます。
いや~、すごいですね。なんかサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)のクーポラからの景色よりも、ここの景色の方が印象的です。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)やアルノ川(Arno)にかかるポンテ・ヴェッキオ(Ponte Vecchio)などが見渡せます。
この広場はフィレンツェ(Firenze、Florence)に来たら是非とも訪れたい場所ですね♪記念撮影にもピッタリですね。夕暮れ時もよさそう。
公園の至る所にフィレンツェの紋章が。
ミケランジェロ広場(Piazzale Michelangelo)を楽しんだ後は、まだあまりウロウロしていない町の東側を散策して荷物を取りに行くことにしました。
続く。
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2011/02/28 (Mon.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅17日目その1:フィレンツェ(Firenze、Florence)のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)
前回のシエーナ大聖堂(Duomo di Siena)のピッコロミーニ図書館についてはこちら
フィレンツェ(Firenze、Florence)最後の日、がっつりと三度寝して9時過ぎに起床。キッチンに行くと、このホステルで仲良くなったウクライナ人やブラジル人らがいて、みんなチェックアウトするとのこと。自分たちも準備してチェックアウト。列車は夕方なのでそれまで荷物を預かってもらおうと思ったら、€2かかるって言われた。セコイなぁ。
みんなとお別れして、フィレンツェ(Firenze、Florence)の街を散策。町には築何百年というような教会がいっぱいあります。街中いたるところから歴史を感じます。
そういえば、初日にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)をみたけど、時間がなくて中は入ってなかったなぁ・・・ってことで、大聖堂に入ってみることに。幸いにも天気がいいのでドームのてっぺんまで登ってみることに。ちなみにドームはイタリア語でクーポラというそうです。
路地を抜けると、視界いっぱいにサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)が飛び込んできます。さすがの大迫力。このインパクトのでかさは今まで見た聖堂の中でもトップクラスですね。
外見の派手さや豪華さとは違って、内部は結構シンプル。昨日のシエーナ大聖堂(Duomo di Siena)の印象が強かったので、余計にシンプルに見えてしまうのかもしれませんが・・・。
ドーム部分はびっしりとフレスコ画で埋めつくされています。
大聖堂内には彫刻をはじめ、さまざまな作品が展示されていましたが、予習不足&美術や芸術に疎い為、価値が良く分からず(笑)
ドームのてっぺんへ登るには別の入口から再度入場する必要があります。狭くて急な階段をひたすら登り続けます。全部で400段ぐらいあるそうです。足が悪い人には地獄ですね・・・。
ドームのフレスコ画の周りをぐるっとまわって、建物の反対側に回ります。かなり高いところまで登ってきました。地上にいる人がアリのように見えます。
ドームに描かれているフレスコ画は『最後の審判』という作品のようです。魔物に人が食べられている描写が生々しいですね。
この小部屋は何でしょ??
ドーム(クーポラ)の上に行くにつれて階段はせまく、天井も低くなってきます。背の高い人は大変そう。
そして、階段を抜けると・・・・
視界いっぱいフィレンツェ(Firenze、Florence)の街並みが飛び込んできます。360°パノラマ風景から見る赤茶色のレンガで統一された街並みは見事の一言。見とれてしまいますねぇ。
となりのジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto)よりも高いですね。
ドームの屋根からは滑り台のように地面に滑り落ちそう(笑)この建物の補修をするひとはすごいですねっていうか大昔の人はどうやってこんな建物を建てたんでしょ??っとおもうと余計にすごく思えてきますねぇ。
ヨーロッパ鉄道の旅17日目その2に続く。
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2011/02/28 (Mon.) Comment(2) イタリア