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ヨーロッパ鉄道の旅15日目その4:フィレンツェ(Firenze、Florence)の街を散策
前回のピサ(Pisa)の街を散策した日記はこちら
ピサ(Pisa)からフィレンツェ(Firenze、Florence)へ戻ってきた時点で16時半。フィレンツェ(Firenze、Florence)のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)は17時まで入れるようなのでちょっくら行ってみることに。
駅から路地をさまよいながら大聖堂の方へ進むとすぐにサンタ・マリア・ノヴェッラ教会(Basilica di Santa Maria Novella)という建物にたどり着きました。なんでも内部には現在まで続く世界最古の薬局「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」があるそうです。また、レオナルド・ダ・ビンチが3年間暮らし、モナリザの製作を行った場所としても有名なんだそうです。
通りを抜けると目の前にどでかいサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)が目に飛び込んできました。
圧巻です。いままで見た大聖堂とは違うインパクト。建物のでかさ、形、色使い等々、圧倒的な存在感。広場の広さに対して建物がでかすぎて、手持ちのコンパクトカメラではすべておさめきれませんでした。
こちらが大聖堂。
こちらはジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto)というそうです。
側面からも圧巻。中央のドーム部分はてっぺんまで登れるそうです。
ってことで登ってみようと思ったら・・・、大聖堂への入場は16時45分まででした・・・。
う~ん、残念。また明日以降に来よう。
ってことで日没までまだ時間がありそうなので、周囲を散策してみることに。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)の向かいにはこじんまりとしたサン・ジョヴァンニ洗礼堂 (Battistero di San Giovanni)があります。この洗礼堂の金色の扉はミケランジェロが天国の扉と呼んで賞賛したそうです。
すごく凝った造られかたをしていますねー。しかし、この扉はレプリカで、本物は別の場所に保管されているそうです。
さらに街を散策。おいしそうなジェラートが売っていました。本場のイタリアンジェラートを食べてみたい気持ちもあったのですが、ちょっと日が暮れてきて寒かったのでパス。
マーケットみたいな広場のそばには謎のイノシシのブロンズ像がありました。なぜかみんなお賽銭を投げこんで鼻をさするので、イノシシの鼻だけ黄金色になっています。(後でネットで調べたらイノシシの口からコインを落として足元の穴にうまく入れば願い事がかなうようです。)
さらに進むと子どもが絵に描きそうな、いかにも中世の建物といった建物が・・・。
近づいてみると、その前の広場には有名な彫刻がいっぱい。
ちなみにこちらはすべてレプリカのようです。まぁ、こんな無造作に価値のある彫刻を展示するわけがないですもんね。
この建物はヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)といって現在も市庁舎として利用されているそうです。しかも、レオナルド・ダ・ヴィンチの幻の壁画「アンギアーリの戦い」が500人大広間にあるヴァザーリの壁画の裏側に隠されているそうです。
そういえば、ダヴィンチコードが流行っていたときにそんな特集をして大調査していた気が・・・。
ヴェッキオ宮殿(Palazzo Vecchio)の入口にはミケランジェロのダビデ像もありました。
暗くなるまでもう少し散策することに。
ヨーロッパ鉄道の旅15日目その5へ続く
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2011/02/26 (Sat.) Comment(0) イタリア
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