2024
11
21
2011
03
03
ヨーロッパ鉄道の旅20日目その1:コロッセオ(Colosseo, Colosseum)とフォロ・ロマーノ(Foro Romano、Roman Forum)の中へ
ヨーロッパ鉄道の旅19日目はこちら。
ローマ、っというかイタリア最後の日。朝8時ごろに起きて朝シャン。そしてのんびりとチェックアウトの準備をする。チェリーとは今日でお別れ。彼女も出発の準備中。最後にお別れだけ行って、10時ごろにチェックアウト。
さて、観光に行きましょうか!っとなる前に、荷物を預けてホステルのバーで朝食♪またまたフレンチトーストを食べながらのんびりしている間に、朝から降っていた雨がやんで青空が顔をだしてきました。
思えばローマに来てからはずっと雨だったので、最後の最後にキタ!っと思って、いざコロッセオ(Colosseo, Colosseum)へ。
ローマはあまり広くないので、主要な観光地は見て周るだけなら一日で行けそうですね♪今日一日で全部行こうかな(笑)天気の良い時のバチカン市国(Vatican City)ももう一度行くか!?ってな気分。空が晴れると気分ものってきますね♪
とりあえずメトロでコロッセオへ。当初はトラベルカード(€4)を買おうかと思ったけど、あまり元をとるほど乗りそうにないので、1回ずつチケットを買う事に。ガラガラの地下鉄に乗ってすぐにコロッセオに到着。
コロッセオの入場はかなりの列ができてました。€4追加して英語のガイドツアーを申し込むと、キューをスキップできるらしい。さらに、後々分かったのだが、コロッセオのチケットはフォロ・ロマーノ(Foro Romano、Roman Forum)等とセットになって€12。コロッセオのチケット売り場は大行列だが、フォロ・ロマーノ(英語ではローマンフォーラム)の方はガラガラ。そっちでチケットを買った方が断然良いです。
行列に並びながら見上げたコロッセオの壁。何百年もここにあると思うと考え深い。
長い待ち時間を経てコロッセオの内部へ。内部の迫力は圧巻です。
大昔の人がこんな巨大なスタジアムを作ったなんてビックリ。地下室まであったようです。電気もない時代にすごいですねぇ。ここも日本人がいっぱいいました。
コロッセオからはコンスタンティヌスの凱旋門(Arco di Costantino)も良く見えます。
次はフォロ・ロマーノへ。入口がわからずしばらくさまよっていたら、犬の顔みたいな木やなんだか特別っぽい教会風な建物を発見。
そんなこんなでフォロ・ロマーノへ。地図を見てたら全く迷うような場所ではなかったですね(笑
ここは一番初めにローマの町が作られたところです。昔は今みたいに車等がなかったので、コンパクトな街になってたんでしょうか??ヨーロッパの街はどこもコンパクトで観光しやすいですね。
壁にはローマ帝国の移り変わりの様子が描かれています。はじめはここフォロ・ロマーノから起こった町でした。
しかし最終的には地中海沿岸すべてを納める大帝国に。すごいですねぇ。
この遺跡には、現存するローマ最古の凱旋門である「ティトゥスの凱旋門」や、「アントニヌス・ピウスとファウスティナ神殿(Temple of Antoninus and Faustina)」、「ウェスタ神殿(Temple of Vesta)」、「カストルとポルックス神殿(Temple of Castor and Pollux)」、「バシリカ・ユリア(Basilica Giulia)」、「フォカスの記念柱 ( La Colonna di Foca、The Column of Phocas)」、「サートゥルヌス神殿(Temple of Saturn)」、「セプティミウス・セウェルスの凱旋門(Arch of Septimius Severus)」、「ウェスパシアヌスとティトゥス神殿(Temple of Vespasian and Titus)」、「コンコルディア神殿(Temple of Concord)」、「タブラリウム(Tabularium)」、「ウェヌスとローマ神殿(Templum Veneris et Romae)」などなど、数え上げたらきりがないほどの歴史的建造物やその遺跡が残っています。1000年以上前にこんな重たそうな石をどうやって組み上げたのか??とか装飾の技術とか驚かざるえなことばかりです。観光する際は事前に予習しておかないとダメですね。
フォロ・ロマーノで偶然チェリーにまた会った(笑)ヨーロッパの至る所で会うなぁ。。。
ヨーロッパ鉄道の旅20日目その2に続く。
人気の関連ブログはこちらから
2011/03/03 (Thu.) Comment(0) イタリア
Comments