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世界遺産 『熊野那智大社』
前回の『熊野古道 大門坂』についてのブログはこちら
『大門坂』の石畳の参道は『熊野那智大社』に続いています。杉林の参道を抜けた先はちょっとした村のような印象を受けます。
ところどころに歴史ある建物があるようです。これは大昔の参拝の際の宿泊所として使われた建物だそうです。
ものすごい坂と階段を登ってきたので冷たい飲み物がめっちゃおいしそう。隣には木像が。七福神の一人でしょうか??
そのまま進むと「一の鳥居」に辿り着きます。ここからが熊野那智大社の社殿になるようです(たぶん)。
鮮やかな朱色が緑色の木々の中で映えていますね。
そのまま進むと階段の先には「二の鳥居」が。それにしても階段が長い・・・。
階段を登りきって二の鳥居を抜けると、拝殿や宝物殿、御本殿などが並ぶ境内に辿り着きます。ホント、朱色が映えてますね~。
装飾も素敵です。
御本殿の裏に抜けていくと「青岸渡寺(せいがんとじ)」があります。
今までの朱色で統一された神社とはうって変わって、地味な印象を受けましたが、近づいてよく見ると、こちらも負けず劣らず立派です。こっちはお寺なので、神社とはまた違ったスタイルなんですね。
西国三十三所第一番札所だそうです。もちろん世界遺産。
細かいところまでじっくりみると、建物の精巧さが良く分かりますね。
高いところまで登ってきただけあって、この辺からの眺めは最高です。天気が良かったこともあって、空の青さと山の緑とがいい感じですね。
そんな風景を眺めながら順路を進むと、目には三重塔と那智滝が飛び込んできます。ガイドブックにもよく使われている画ですね。生で見ると迫力と壮大さが全然違いますね。
三重塔の前の広場には石仏が。なんか数十分前に同じような木像を見たきが・・・。誰でしょ??
次回に続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山
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世界遺産 『熊野古道 大門坂』
前回のブログ、道の駅『なち』についてはこちら
道の駅『なち』から世界遺産にも認定されている『大門坂』、『那智の大滝』、『熊野那智大社』へは車で10~15分ほどです。山に向かって車を走らせると、まずは『大門坂』の駐車場にたどり着きます。そのまま通過して車で『那智の大滝』や『熊野那智大社』に行けるのですが、せっかくなので大門坂から参道を通って徒歩で行くことに。
これが駐車場。ちょっとした休憩所やトイレがあります。無料で使える杖も置いてあります。
周りの山々が良い感じ♪
ここから歩いて100mほど進むと、『熊野古道 大門坂』の入口があります。かつては通行税を徴収する為の大きな門があったことが名前の由来だそうです。
そのまま進み、鳥居をくぐってしばらくいくと、杉並木へと入っていきます。写真に写っている赤い橋(振ヶ瀬橋)を境にして俗世と聖域が区別されていたそうです。
樹齢何百年もの杉に囲まれた石畳の参道は、まるで門のようにそびえる超巨大な夫婦杉から始まります。
夫婦杉を通過してすぐに『多富気王子(たふけおうじ)跡』というのがありました。なんでも九十九王子とよばれる神社があって、その最後の神社がここにあったそうです。なぜ王子と呼ばれるかが案内文に書かれていますが、よく理解できません(笑
ここからはひたすら石畳の参道に沿って、杉林の中をすすみます。日が遮られて薄暗い中にところどころ差し込む木漏れ日、静かにたたずむ杉や石畳の上に映えたコケなどが、なんだか重厚な雰囲気を醸し出しています。
まわりはシダ植物でいっぱい。これまた雰囲気を演出していますね。
後半はひたすら石段を登ります。
そして、熊野那智大社に到着。ここからもまだまだ登り坂は続きます。
次に続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山
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県指定 名勝・天然記念物 『瀧の拝』
前回の国指定天然記念物『一枚岩』についてはこちら
一枚岩を後にして、国道371号線を進みます。途中で左折して小川沿いの道へ。しばらく進むと道がどんどん狭くなってきます。
岩をくり抜いたトンネルを抜けてしばらく進むと・・・
川のまわりの岩がゴツゴツしてきました。
そこから数十メートルほど進むと、『瀧の拝』に到着。
なんじゃこりゃ!?っていうぐらいに虫に食われたような穴が岩にいっぱい・・・。
水流で流された小石がぶつかってこのような穴が無数に空いたそうです。近くで見ると、ほんと異様な風景です。
こちらが滝つぼ。結構落差があって、流れが激しいです。
水流が強いだけにこの周囲はえぐられるように、岩が削られていますね。
この滝つぼ周囲には鮎が密集していて、毎年6月ごろから鮎釣りが解禁されるようです。この日もおじいちゃんが釣りをしていました。ぼちぼち釣れていました。
6月なだけにアジサイも綺麗に咲いていました。
このあたりには様々な瀧があるみたいですね。
この『瀧の拝』にはある一人の侍の伝説があるそうですが、その内容はまた次の道の駅のページで。
続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山