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奇絶峡
道の駅『紀州備長炭記念公園』を出発して、県道29号線を海の方へ向かって進むこと15分ほどで、『奇絶峡』と呼ばれる景勝地を通り過ぎます。ここは田辺市の中央を流れる会津川の上流に位置している巨岩や奇岩がいたるところに点在する渓谷です。
車を走らせていると、岩壁が見えてきます。ちょっと進んだところにある駐車スペースのところに車を停めて、少し散策してみることに。走ってきた方向を振り返ると、先ほどの岩壁と紅葉の迫力ある風景を楽しめます。
川辺に下りると、そこはゴツゴツとした巨大な石がいっぱい。
川下の方を眺めると、赤色の橋がかかっています。これまたのどかでいい雰囲気。
この橋は「滝見橋」と言って、会津川を渡って対岸へと行くことができます。
橋を渡った先には不動滝と呼ばれる滝があります。滝見橋っていう名もこの滝を見るという事に由来しているんでしょうねぇ。あたりには紅葉の赤い葉に包まれていていい感じ。
滝見橋を渡って、再び道路側に戻ったあとに、高台に登ってみました。ここからは滝見橋や不動滝を上から見渡せます。
そしてなんといっても、ここは紅葉がめっちゃ綺麗。紅葉に包まれた空間は陽に照らさせて赤くなっていました。
天気も良かったし、のんびりとできる場所ですね。結構多くの観光客が来ていました。
つづく。
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2012/11/25 (Sun.) Comment(0) 和歌山
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国指定、名勝・天然記念物 『橋杭岩』
前回の『那智大滝』についてのページはこちら
世界遺産を堪能した時点ですでに夕方6時前。時間的にこれ以上の道の駅をまわることは不可能なので今回のスタンプラリーはこれまで。帰りは来た時と反対方向に国道42号線を走り続けます。
途中、虫に食われたような岩がありました。なんかすごいなぁ。っと思って思わず車を止めてしまいました。虫の巣みたいですね。
そのまま串本町へと車を進めると、海の沖に向かって並ぶ変な岩の列がありました。行きもあったかなっと思ったら、行きは道の駅に寄る為に山間部へと行っていたので、ここは通っていないっぽいですね。
『橋杭岩』と呼ばれる国指定の名勝・天然記念物で、「その昔弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り向かいの大島へ渡るため天邪鬼に手伝わせて橋をかけ始めたが、天邪鬼がくたびれて鶏の鳴き声をまねたので大師も夜が明けたと思って中止し、その橋杭だけが残った」という伝説があるそうです。
地質的には泥岩層の間に火成活動により、石英斑岩が貫入したもので、貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものなんだそうです。
和歌山県朝日夕陽百選にも認定されているようです。
そういえば串本町と言えば本州最南端の潮岬がある場所だってことで、日も暮れかけていましたが潮岬へダッシュ。
なんとか日没までに到着しましたが・・・・
営業時間は終わっていました・・・・。残念。またの機会に来ましょうかねぇ。
すぐそばには御綱柏(ミツナカシワ)と平安時代の白河天皇と花山法皇が詠んだ歌がありました。なんか歴史的な由縁があるんでしょうねぇ。これもまた今度来た時にでも調べてみよ。
ってことでこれで本当に今回のスタンプラリーは終了。結構濃い一日でした。
次回のスタンプラリーに続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山
2012
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世界遺産 『那智大滝』
前回の『熊野那智大社』についてのブログはこちら。
熊野那智大社に来たらもう一つ見ておきたいのが『那智大滝』。落差133mにもおよび、一段の滝の落差としては日本一だそうです。
熊野那智大社(青岸渡寺)の三重塔から車道に沿って坂を下ると、滝への入口があります。町から熊野那智大社に向かう途中にある感じですね。
ここも世界遺産の石碑がデーンッと置かれています。
そこから階段を下っていくと那智大滝の目の前まで行くことができます。すごい迫力ですねぇ。。。
さすが落差日本一というだけありますね。日本の滝百選に選ばれているのはもちろんのこと、日本三名瀑にも名をつらねているそうです。
あとで調べたら、滝の落口の岩盤に切れ目があって、三筋に分かれて流れ落ちるため三筋の滝とも言われているそうです。たしかに良く見ると滝の落口で3筋に分かれていますねぇ。
お金を払うと滝壺を覗ける滝見台へ行けるほか、平成の名水百選に選ばれている水も汲めるようですが、自分は行きませんでした。
滝も堪能したところで今回のスタンプラリーもクライマックス。帰路へとついたわけでした。
続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山