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世界遺産 『熊野古道 大門坂』
前回のブログ、道の駅『なち』についてはこちら
道の駅『なち』から世界遺産にも認定されている『大門坂』、『那智の大滝』、『熊野那智大社』へは車で10~15分ほどです。山に向かって車を走らせると、まずは『大門坂』の駐車場にたどり着きます。そのまま通過して車で『那智の大滝』や『熊野那智大社』に行けるのですが、せっかくなので大門坂から参道を通って徒歩で行くことに。
これが駐車場。ちょっとした休憩所やトイレがあります。無料で使える杖も置いてあります。
周りの山々が良い感じ♪
ここから歩いて100mほど進むと、『熊野古道 大門坂』の入口があります。かつては通行税を徴収する為の大きな門があったことが名前の由来だそうです。
そのまま進み、鳥居をくぐってしばらくいくと、杉並木へと入っていきます。写真に写っている赤い橋(振ヶ瀬橋)を境にして俗世と聖域が区別されていたそうです。
樹齢何百年もの杉に囲まれた石畳の参道は、まるで門のようにそびえる超巨大な夫婦杉から始まります。
夫婦杉を通過してすぐに『多富気王子(たふけおうじ)跡』というのがありました。なんでも九十九王子とよばれる神社があって、その最後の神社がここにあったそうです。なぜ王子と呼ばれるかが案内文に書かれていますが、よく理解できません(笑
ここからはひたすら石畳の参道に沿って、杉林の中をすすみます。日が遮られて薄暗い中にところどころ差し込む木漏れ日、静かにたたずむ杉や石畳の上に映えたコケなどが、なんだか重厚な雰囲気を醸し出しています。
まわりはシダ植物でいっぱい。これまた雰囲気を演出していますね。
後半はひたすら石段を登ります。
そして、熊野那智大社に到着。ここからもまだまだ登り坂は続きます。
次に続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山
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