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2014
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『立雲峡』から望む日本のマチュピチュ、天空の城『竹田城』
兵庫県朝来市にある『竹田城』に行ってきました。山の頂にあり、しばしば雲海に包まれるために、天空の城や日本のマチュピチュなどと言われています。今回はその竹田城を望むことができる『立雲峡』へ行きました。
真夜中に家を出発して、朝6時過ぎに『立雲峡』の駐車場に到着。早朝だというのに駐車場は車でいっぱい。自分たちは途中の道路の脇に縦列駐車しました。雲海の発生条件が日の出から朝8時ごろまでなので、みんな雲海を目当てに訪れているんでしょうねぇ。
ここから第1展望台までは山道を登って行きます。自分は以前来たことがあったので、滑らないようにワンタッチで靴に装着できる簡易のアイゼン(スノースパイク) を持ってきていたのですが、この日は大丈夫そう。
っと思っていたら、途中からは雪が積もっていました。雪というよりはほぼ氷でツルツルです(汗)普通の靴で来ていた人は滑りまくって苦戦していました。自分は持ってきた簡易のアイゼン(スノースパイク) を装着して楽々登れました♪
路面の滑りやすさは展望台に近づくほどひどくなって、傾斜も急になるので滑り台のようになっていました。登り切れずに諦めて下る人達とすれ違いながら第1展望台に到着。
山頂には本格的なアイゼンを装着した人たち10数人が、三脚を立ててカメラを構えていました。
こちらが第1展望台からの竹田城。
天気は良くて、竹田城がきれいに見えます。
・・・が、残念ながら雲海は発生しておらず。。。。
和田山ICや東の山々の方はものすごい雲海がでているのに・・・・。
そうこうしていると7時半ごろに竹田城の周りにも雲海が・・・。
で、粘った結果、本日一番の雲海に包まれた竹田城がこちら。
う~ん。。。雲海とはいえませんね。
よく見ると竹田城の上で何かが動いているなぁと思って、望遠レンズで写真を撮ってみると・・・・。
人がいました。
結局、粘っても雲海は発生しそうになかったので、諦めて下山しました。次回にまた来たいですね。
下りはのぼりよりも過酷でした。自分は簡易のアイゼンを装着していたので全く問題なかったのですが、手を付きながら辛うじて登ってきた他の人たちは、滑って降りることができずに立ち往生していました。何度もこけてびしょびしょになっている人も。。。
この時期の立雲峡に行く人は最低でもしっかりとした靴と簡易のアイゼン(スノースパイク) を持って行った方がいいですよ。車にはスタッドレスタイヤも必要です。
竹田城についてはこちら(朝来市HP)
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2014/01/12 (Sun.) Comment(0) 兵庫
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