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ヨーロッパ・鉄道の旅4日目その2:コルドバ(Cordoba)の歴史地区観光を満喫してマドリッド(Madrid)、そしてリスボン(Lisbon)へ。
前回のコルドバ到着までの日記はこちら
あいにくの雨ながら、コルドバの歴史地区の景観はかなり最高。迷路のような路地をウロウロしまくってお土産物屋を覗いたり、レストランやパブを物色したりしてユダヤ人街を堪能。もはや、コルドバはつまらない街なんていう印象はひとかけらもなし。
この街で有名なのはこの白壁のユダヤ人街だけでなく、メスキータ(mezquita)やローマ橋などの世界遺産認定の参考にもなった歴史的建造物があります。これらを見ないと帰れないってことで行ってきました。
まずはグアダルキビール川(Guadalquivir)にかかるローマ橋へ。この時には雨はやんでたけど、その前に降った大雨のせいで川は大反乱。ほんとうなら川中の浅瀬に静かにたたずむ廃墟も、この日は大雨で川上から流されてきましたみたいな絵になってました。
水かさは今にもあふれ出てきそうなぐらいのギリギリさ・・・。
対岸からのローマ橋と聖マリア大聖堂(Catedral de Santa Mar・a de C・rdoba)の景観はくもり空であろうが川が氾濫していようが関係なく、迫力ある絵です。
ちなみにこの橋を渡っているときに日本人のおじさんおばさん達のツアー団体とすれ違ったんですが、大きな声で『阪急百貨店が・・・』とか関西弁でしゃべってて懐かしさを感じました(笑
つづいてメスキータ(mezquita)へ。メスキータとはスペイン語でモスクのことらしくて、本当は聖マリア大聖堂(Catedral de Santa Mar・a de C・rdoba)という名前みたいですが、ロンプラ
にもメスキータって紹介されていたので、以後メスキータと呼びます。。
まずは外壁をくぐって中庭へ。
そしてチケットを購入してメスキータの中へ。メスキータの中は広いワンフロアの造りになっていて『円柱の森』と呼ばれる柱がいっぱい。この柱と装飾された天井はかなり圧巻。。自分のデジカメではうまく撮影できなかったけど、肉眼で見たらかなりの迫力。
その他の写真を並べておきます。メスキータ(モスク)と呼ばれている割にはカトリックな感じが面白いですね。
ぼちぼちといい時間になってきたので、軽く腹ごしらえをして駅に戻る事に。マドリッド行きの列車に乗り遅れたら大変ですからね。
メスキータの周りにはお土産物屋や何かのお店がいっぱい。なんだかこの建物もいい感じ。
適当にパブに入って腹ごしらえ。ここもビールを一杯頼めば、タパスが無料でついてきます。お得♪
腹を満たした後は駅へ・・・。っと思ってたけど、あっさり方向感覚を失って道に迷う・・・(汗)慣れない土地では感覚で動かずにしっかりと地図をチェックしましょう。
周りは見たことのない広場や商店街がいっぱい・・・。そして列車の時間が刻一刻と近づいてきて焦る・・・。途中で道を尋ねるものの、道が迷路のようになっててみんなうまく説明できなくて困っている様子・・・。まぁ、スペイン語も全く分からない人に教えようもないんでしょうけど・・・。結局、不動産屋に入って聞いてみたら地図を片手に大体の方向を教えてくれた。やっぱ地理に関しては不動産屋ですね。
なんだか大そうな建物の横を通過して駅にいそぐ。もう時間が気になりすぎて、建物には興味なし(笑)
そんな甲斐もあってか、無事に時間少し前に駅に到着。そして無事にマドリッド(Madrid)へ。マドリッドへは確かAVEで移動したのですが、これはかなり快適♪高いだけありました。
マドリッドのアトチャ(Atocha)駅に到着後は、すぐにチャマルティン(Chamartin)駅に移動して駅でのんびりと腹ごしらえをしながら夜行列車を待とうということに。列車の時間に焦るのには疲れたし(笑
チャマルティン駅へはなんなく到着。10分ぐらい??チャマルティン駅は結構なでかさなわけですが、駅の構内に店が何店かあるだけで、周りにはスーパーみたいなお店はなし・・・。ってことで飲食物を仕入れるにはちょっと割高です(泣)予算を気にしながら旅をしている身分にとってはきつい・・・。しかし、何かは食わないとだめなので軽く腹を満たす。
そして、いよいよ夜行列車でポルトガルへ。自分たちは安っぽいシートだったんですが、寝台車両や食堂車両は結構な高級感。お金さえあれば優雅に旅ができそうです。。
トイレの水は真っ青・・・。
列車散策を楽しんだ後は安っぽい席にもどってビールを一本。明日の朝にはポルトガルです♪
ヨーロッパ鉄道の旅5日目に続く
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2011/02/15 (Tue.) Trackback() Comment(0) スペイン
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