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ヨーロッパ・鉄道の旅4日目その1:グラナダ(Granada)からコルドバ(Cordoba)へ
前日のアルハンブラ宮殿の話はこちらから
本日の予定はマドリッド(Madrid)から夜行列車でリスボン(Lisbon)へ。なので、夜にはマドリッド(Madrid)に戻っておく必要があります。と、いうことでプランとしては、
1.グラナダ(Granada)で観光してから夕方ごろにマドリッド(Madrid)へ帰る。
2.グラナダ(Granada)を離れてコルドバ(Cordoba)によってマドリッドへ帰る。
3.グラナダを離れてセビーリャの方へ行ってからマドリッドに帰る。
このうち3番目に関してはちょっと無理があるので却下。グラナダで無料タパスを楽しみつつ観光をするか、マドリッドとグラナダの間にあるコルドバに行くか・・・。
結論は・・・
コルドバへ。
ちょっとバタバタとして慌ただしいけど、グラナダの主な観光地は回ったし、もうスペインの南部には戻ってくる予定もないので、欲張って、多くの都市をチラ見しておこうと思いまして。
8時過ぎごろにグラナダの駅に到着。無事に列車も予約できてコルドバへ。
ちなみにコルドバ行きの列車では、昨夜のホステルで偶然一緒になった日本人男子2人組と、アルハンブラ宮殿で見かけた日本人女性3人組と同じ列車でした(笑)観光客の移動ルートは結構一緒なのでこういう偶然がよくおこります。
コルドバに着いてからまず向かったのはチケット売り場。マドリッド行きの列車を予約しておかないと、もしマドリッドに移動できなくて今晩の夜行列車に乗れないと大幅な日程変更を余儀なくされるので。
意気揚々とチケット売り場に向かうも、お目当てのアルタリア(ALTALIA)の列車は予約がすでにいっぱいとか何とかで購入できず・・・。仕方なくAVEで帰る事に。ちなみにAVEは快適ながらも予約料金が€10.35でちょっと高め。まぁ買えただけましか。
駅から外に出ると雨が降り出して来た・・・。とりあえずバックパックをコインロッカーに預ける。コインロッカーは列車の駅の隣にあるバスターミナルの建物の中。自販機みたいなマシンでトークン(メダル)を購入して、それをロッカーに投入して鍵をかけるといった感じ。ロッカーは自分と連れのバックパック2個が普通に入った。結構大きい。
いよいよ観光開始。いつもの如く、予備知識がほとんどゼロなので、まずは地図を見て目的地を探す。そして地図に示されているエリアへ。
町を歩くこと約30分。ところどころにちょっと変わった建物が見えたり、南国風な植物があったりするものの、いたって特別な感じはなし。。普通の町ですか??っていう感じ。これならグラナダの方が雰囲気があって面白かった…。という思いが2人の共通の意見。。。
しばらく行くと、墓地があった。国や文化が違えばお墓も違うってことで、墓地はそれぞれの文化の違いを感じる場所の一つですね。
そんなこんなで、サラッと墓地を覗いた後は、あまり気分も盛り上がってこないしメスキータでもちょこっと覗いて、ビールとタパスでもいただいてさっさとマドリッドに帰るか。ってことに。
そして、墓地の前の大通りを渡って古い城壁をくぐると・・・。
今までのごく普通の町並みから一転。
白壁の建物と石畳の道で構成されためっちゃかわいらしい街並みが登場♪
今までのちょっとがっかり感から一転して、めっちゃワクワク感でいっぱいに。事前にコルドバに関する写真を見ていなかったこともあり、かなりの感動。なんか外人が日本の『地球の歩き方』等の写真たっぷりのガイドブックを毛嫌いするのがわかった気がした瞬間でした。
あいにくの雨ながらも、街の雰囲気は最高。どうやらこの辺が観光地として有名な歴史地区みたい。
2016年の欧州文化都市にも立候補しているみたい。それをアピールする看板がいたるところにありました。
街の雰囲気がいいと、お店の看板も道路標識も素敵に見えてきてしまいます。
そして建物のデコレーションも素敵。建物自体はほとんどすべて白壁で統一されているのですが、飾り付けの仕方は家それぞれ。花をうまく使って家全体をかわいらしく飾ってました。
そんなこんなで、はじめのビールとタパスでもいただいてさっさとマドリッドへ帰ろうという思いもどこへやら、街の中の路地という路地をウロウロしまくってどっぷりと気分は観光モードになってしまったわけでした。
その②:メスキータやローマ橋観光へ続く。
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2011/02/15 (Tue.) Trackback() Comment(0) スペイン
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