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2015
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ヨーロッパ鉄道の旅21日目その2:引き続きパリ(Paris)を散策。リュクサンブール公園や軍事博物館など。
パンテオンからまだまだ散歩は続きます。
パンテオンからサン・ミッシェル通りへと戻ると、大きな公園が広がっています。この公園はリュクサンブール公園(Jardin du Luxembourg、Luxembourg Garden)といいます。しっかいと整備されていて綺麗ですね~。
リュクサンブール宮殿に付随するものとして造園されたもので、パリっ子の憩いの場のひとつとして利用されているそうです。
近くにあるオシャレな茶色い建物は美術館か何かかなぁと思っていたら、パリ第5大学なんだそうです。センスが違う。さすがパリって感じですね。
さてさて、行くあてもなく周りを見渡すと背の高いビルが見えたので、とりあえず向かってみましょうか。
パリの街並みを眺めながらひたすら歩きます。
ビルの手前はテントの設備が並んでいます。日曜日とかにマーケットが開催されているんでしょうねぇ。結構でかい規模なマーケットっぽいですね。
ちなみにビルのそばにはモンパルナス駅(Gare Montparnasse)がありました。ってことは背の高いビルは駅ビルでしょうねぇ。なーんだ。ってことで次を目指すことに。
次は・・・、遠くに見える宮殿風の建物へ向かう事に。
この宮殿風の建物は軍事博物館でした。たしかナポレオンの棺とかが展示されているはずですが・・・、あいにく閉館時間の後でした。
とりあえず正面へまわっていくと、「考える人の像」で有名なロダンの美術館を発見。そういえば以前パリを訪れた時に見学したなぁ~。
軍事博物館の正面には大砲が並んでいます。後ろにそびえるのはエッフェル塔です。
軍事博物館の前は広い芝生が広がっています。みんなここでピクニックしたり読書したりとリラックスしていました。なかなか日本では見られない雰囲気なのでいいですね~。
奥に見えるガラス張りの建物はグラン・パレ(Grand Palais、Great Palace)といって、大規模な展覧会場を兼ねた美術館のようです。1900年のパリ万博の際に建設されたそうです。
振り返ってみた軍事博物館。結構でかくで立派ですね~。
ここまで来たらエッフェル塔も見学しましょう♪ってことで下町風な路地を抜けて、エッフェル塔を目指します。建物の間から見えるエッフェル塔が良い雰囲気を出してますね。
ヨーロッパ鉄道の旅21日目その3へつづく
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2015/01/01 (Thu.) Comment(0) フランス
2011
03
04
ヨーロッパ鉄道の旅21日目その1:パリ(Paris)を散策。ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)とかパンテオン(Panthéon)
前日のローマ(Rome)散策の記事はこちら
11時ごろに車掌がパスポートを返しに来て起こされる。昨夜は寒過ぎてあまり眠れず、結構疲労感あり。。。朝方からやっとヒーターが効きだして、そのころからやっと熟睡できた感じ。雲ひとつないパリ(Paris)の空を眺めながら頭が目覚めるまでしばらくボーっと過ごす。
一晩過ごした電車の通路はこんな感じ。
列車は1時間以上遅れて、10時45分到着予定のはずが、12時30分頃に駅に到着。16時間以上缶詰め状態。帰りの飛行機もこんな感じか・・・。まぁ寝転んで過ごせただけマシか。
隣の線路には超長い貨物列車がありました。ヨーロッパは車も含めて鉄道輸送が主要なんでしょうねえ。島国の日本とは大違い。
ベルシー駅(Gare de Paris-Bercy)から地下鉄(Metro)に乗り換えて今夜のホステルへ。途中で面白そうな日本語の看板を発見♪
ホステルへは比較的スムーズに到着。ホテルを改造したような雰囲気で結構いい感じ。ただしキッチンなし。。。お湯は使えるようです。さらにインターネットも有料wifiで不便。今後のホステルを予約しないといけないのに・・・。 まぁ、パリの3区か4区あたり(忘れた・・・)なので比較的便利な場所だし、値段を考えると悪くはないですね♪
部屋を使えるのは夕方4時以降とのことなので、食堂で食事でもしながら今後のプランを練る。連れは一人であちらこちら見て周りたいとのことなので、自分はカフェでネットでもしながら、のんびり散歩することに。
近くにアップルストアがあったので、次のホステルの予約希望のメールを送信後、散策に出発。
まずは近くのバスティーユ(Bastille)駅の近くにある高い石柱を見に行ってみることに。遠くからも見えていたので気になっていたんですよね。以前はこのあたりにバスティーユ牢獄があったけど、市民革命によって解放されたという出来事があって、その記念碑のようです。よくよく思い出すと以前パリに遊びに来た時にも見に来たような・・・。
次はシテ(cite)島へ。っと向かっているはずが、道を間違って北上してた(汗)。途中で気が付いて南下。パリは町もきれいで賑わいがありますね。個人的にはローマよりも好き。
リヴォリ通りを進んで行くと立派なパリの市庁舎(city hall)があります。ここの前にあるアルコル橋を渡ります。
立派な建物のパリの市庁舎(city hall)を横目にみながらアルコル橋からセーヌ川(Seine)を渡ってシテ(cite)島のノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)へ。
ノートルダム大聖堂(Cathédrale Notre-Dame de Paris)は以前も見たのですが、何回見ても圧巻の存在感。でかい・・・。
正面だけでなく、反対側や側面のデザインもカッコいいですね。
シテ島から今度はパンテオン(Panthéon)の方へ。サン・ミッシェル橋を渡ると、サン・ミッシェルの噴水(Fontaine Saint Michel)があるちょっとした広場があります。パリっ子の待ち合わせ場所の代名詞なんだそうです。
歩いているとスタバを発見。ってことでパリのスターバックスタンブラーの写真を記念撮影(笑
道路もチェッカーフラッグ模様に塗装されていて面白いですね♪横断歩道は別にあるので、何の意味を示しているんでしょう??
このあたりは学生街なんでしょうか?町行く人の年齢層が若そうな感じ。
サン・ミッシェルの噴水(Fontaine Saint Michel)からサン・ミッシェル通りを進み、その後左折してスフロ通りへと入ると目の前にパンテオン(Panthéon)があります。
入ってみようかと思ったけど、有料だったので止めました。ちゃっかりとチケットオフィスから中を覗く(笑
周囲は学校施設に囲まれているのですが、建物をパッと見た感じ、学校なのか協会なのか、聖堂なのか全く区別がつきません。
陽が下がってきましたが、散歩はまだまだ続きます。
ヨーロッパ鉄道の旅21日目その2へつづく。
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2011/03/04 (Fri.) Comment(0) フランス
2011
02
23
ヨーロッパ鉄道の旅12日目その6:ニース(Nice)のカーニバルを楽しむ
ニース(Nice)の街を散策した記事はこちら
ニース(Nice)のカーニバルのインフォメーションとチケット売り場はメインスタンドそばの公園付近にありました。
何人かが列を作っていたので列に交じって待っていると、海辺の方から音楽とともに歓声が聞こえ出しました。どうやら海辺の会場でパレードが始まったみたい。
公園とカーニバル会場を区切る柵の周りには多くの人だかりが。自分たちも公園を抜けてそっちの柵の方へ移動。公園は楽しい雰囲気にいろいろと飾られていて子どもが喜びそうな感じでした。
柵のそばで石に乗って背伸びをすると柵の上から辛うじてパレードが見えました。ロンドンのノッティングヒルカーニバルの小規模な感じといった印象。デコレーションされた車にのって多くの人がノリノリでパレードしています。
みんな大盛り上がりでいい雰囲気ですね♪
しばらく柵の外からパレードを眺めていると・・・・
子連れのごっついおばちゃんが柵の前に割り込んできて・・・・
柵のつなぎ目を破壊(笑
そのまま何事もなかったように会場内に入っていくおばちゃんと、柵にもたれていてバランスを崩した人たちとともに、流れ込むように会場内へ(笑
ってことで、ここからは会場内からパレードを楽しみます(笑
ってことで何枚かパレードの様子の写真を載せておきます。カーニバル中はパレード車の上から黄色い小さな花を投げていて、それをみんなで取り合ってたけど、なんでしょ?あれは?キャッチしたら幸せになれるみたいな感じでしょうか??
夕方頃に人込みを押しのけてなんとかパレード会場から脱出。今夜のうちに次の目的地に移動することにしたのでホテルに預けてある荷物を取りに向かいます。
メインスタンド周辺には人も増えていました。
で、荷物を受け取って電車に飛び乗り次の目的地へ。
ニース(Nice)の街並みを眺めならが列車に揺られること1時間ほど、
フランスとイタリアの国境付近のVentimigria駅で乗り換え。ベンティミグリアと発音するのかな??
ちなみにここでは、乗り換え時間15分後という忙しい状況なのに、列車が数分間遅れて到着(汗)ダッシュで次のプラットフォームに行って列車に飛び乗る。。。。はずが、駅員にこの9号車両は故障だから、8号のコンパートメント2か3か9か10に入れと。列車はショボいし、ボロい。。。マドリッドからバルセロナ間の地獄の夜行列車を彷彿させる雰囲気。まだこっちはゆったりとしているだけましか・・・。ちなみにトイレはボットン便所で、そのまま線路に垂れ流し。トイレの穴から線路が見えてた。
車窓からみるジェノバ(Genova)の街はけっこうな都会でおしゃれな感じ。会話は自然にカズの話に。しばらく停車した後、列車が逆方向に動き出した。ヨーロッパではこういった方向切り替えが結構あります。スイッチバックというのかな??
さらに列車に乗ること数時間。イタリアのミラノ(Milano)に到着。駅舎の作りはかなり立派です。(写真はうまく取れてないけど・・・)。見栄っ張りのイタリア人の象徴と言われているようです。
到着後、まず向かったのはチケット売り場。次の列車の予約が目的。なんて言ってもここミラノは宿泊費が高くて高くて・・・。格安のホステルを渡り歩いている貧乏旅行者には厳しいまちです。まずホステルはみつかりません。どこもホテルばかり・・・。ニース(Nice)に到着した晩に宿探しに苦戦した理由はここです。。。全然宿が見つけれなくて・・・。ってことでダッシュで観光して早々と次の目的地に移動することにしたわけです。あと、イタリア(Italia)滞在予定最終日から他の国へ移動するときの列車のチケットも予約しました。
チケット予約後はメトロ(地下鉄)でホテルへ。地下鉄の駅はかなり、雰囲気が悪くて不潔。チケットの券売機でチケットを買っていたら、変な2人組が自分たちの後ろにピッタリと張り付いてた。チケット購入に夢中になっている人のバックからスリをしようとしていたのか、お釣りのとり忘れをハイエナしようとしていたのか・・・。言葉は悪いですが汚水の臭いにおいのするメトロの改札付近にピッタリなイメージの2人組っていうのが第1印象。みなさん気をつけましょう。
メトロは古臭い。そしてドアの閉まり方が殺人的に速くて勢いがあります。結構危険(汗
なんか自分がミラノ(Milano)に抱いていたオシャレで華やかなイメージとは真逆ですね。
メトロを降りてからはホテルまで軽く迷う。お決まりですね(笑)地上を走る路面電車はレトロでいい雰囲気です。
で、ホテルに到着。イタリア語しか話せないおばちゃんがお出迎えしてくれて、大苦戦。Wifiのパスワードを間違って教えてくれたりでなにかとたいへんだったけど、結構フレンドリーで親切。
翌日に移動することに決めたんで、次の宿を探すもののこれまた苦戦・・・。さらにこのホテルには似つかないかなりオシャレなモデル風の長身の美男子がホテルにチェックインしにやってきて、『こんな部屋ではインターネットが使えない汚いホテルではだめだ!』みたいなクレームで違うホテルを探そうとするもiphoneのバッテリー切れ。知り合いに電話するもミラノの地理がわからないので全くお手上げ、みたいなってことで自分のパソコンでインターネットさせてあげたりしてたので最後の最後までバタバタして就寝。ちなみにその彼、ホテルを調べて電話したりするときに一泊の値段はいくらでもいいみたいなこと言っていたので、かなりの生活レベルの高さなんでしょうねぇ。
今夜の部屋はボロくてもホテルだけあって、快適なのでゆっくり眠れそう。あのオシャレな美男子はこんなホテルは絶対に嫌みたいなこといってたけど、自分たちには快適でした(笑)
ヨーロッパ・鉄道の旅13日目に続く。
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2011/02/23 (Wed.) Comment(0) フランス