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ヨーロッパ鉄道の旅12日目その6:ニース(Nice)のカーニバルを楽しむ
ニース(Nice)の街を散策した記事はこちら
ニース(Nice)のカーニバルのインフォメーションとチケット売り場はメインスタンドそばの公園付近にありました。
何人かが列を作っていたので列に交じって待っていると、海辺の方から音楽とともに歓声が聞こえ出しました。どうやら海辺の会場でパレードが始まったみたい。
公園とカーニバル会場を区切る柵の周りには多くの人だかりが。自分たちも公園を抜けてそっちの柵の方へ移動。公園は楽しい雰囲気にいろいろと飾られていて子どもが喜びそうな感じでした。
柵のそばで石に乗って背伸びをすると柵の上から辛うじてパレードが見えました。ロンドンのノッティングヒルカーニバルの小規模な感じといった印象。デコレーションされた車にのって多くの人がノリノリでパレードしています。
みんな大盛り上がりでいい雰囲気ですね♪
しばらく柵の外からパレードを眺めていると・・・・
子連れのごっついおばちゃんが柵の前に割り込んできて・・・・
柵のつなぎ目を破壊(笑
そのまま何事もなかったように会場内に入っていくおばちゃんと、柵にもたれていてバランスを崩した人たちとともに、流れ込むように会場内へ(笑
ってことで、ここからは会場内からパレードを楽しみます(笑
ってことで何枚かパレードの様子の写真を載せておきます。カーニバル中はパレード車の上から黄色い小さな花を投げていて、それをみんなで取り合ってたけど、なんでしょ?あれは?キャッチしたら幸せになれるみたいな感じでしょうか??
夕方頃に人込みを押しのけてなんとかパレード会場から脱出。今夜のうちに次の目的地に移動することにしたのでホテルに預けてある荷物を取りに向かいます。
メインスタンド周辺には人も増えていました。
で、荷物を受け取って電車に飛び乗り次の目的地へ。
ニース(Nice)の街並みを眺めならが列車に揺られること1時間ほど、
フランスとイタリアの国境付近のVentimigria駅で乗り換え。ベンティミグリアと発音するのかな??
ちなみにここでは、乗り換え時間15分後という忙しい状況なのに、列車が数分間遅れて到着(汗)ダッシュで次のプラットフォームに行って列車に飛び乗る。。。。はずが、駅員にこの9号車両は故障だから、8号のコンパートメント2か3か9か10に入れと。列車はショボいし、ボロい。。。マドリッドからバルセロナ間の地獄の夜行列車を彷彿させる雰囲気。まだこっちはゆったりとしているだけましか・・・。ちなみにトイレはボットン便所で、そのまま線路に垂れ流し。トイレの穴から線路が見えてた。
車窓からみるジェノバ(Genova)の街はけっこうな都会でおしゃれな感じ。会話は自然にカズの話に。しばらく停車した後、列車が逆方向に動き出した。ヨーロッパではこういった方向切り替えが結構あります。スイッチバックというのかな??
さらに列車に乗ること数時間。イタリアのミラノ(Milano)に到着。駅舎の作りはかなり立派です。(写真はうまく取れてないけど・・・)。見栄っ張りのイタリア人の象徴と言われているようです。
到着後、まず向かったのはチケット売り場。次の列車の予約が目的。なんて言ってもここミラノは宿泊費が高くて高くて・・・。格安のホステルを渡り歩いている貧乏旅行者には厳しいまちです。まずホステルはみつかりません。どこもホテルばかり・・・。ニース(Nice)に到着した晩に宿探しに苦戦した理由はここです。。。全然宿が見つけれなくて・・・。ってことでダッシュで観光して早々と次の目的地に移動することにしたわけです。あと、イタリア(Italia)滞在予定最終日から他の国へ移動するときの列車のチケットも予約しました。
チケット予約後はメトロ(地下鉄)でホテルへ。地下鉄の駅はかなり、雰囲気が悪くて不潔。チケットの券売機でチケットを買っていたら、変な2人組が自分たちの後ろにピッタリと張り付いてた。チケット購入に夢中になっている人のバックからスリをしようとしていたのか、お釣りのとり忘れをハイエナしようとしていたのか・・・。言葉は悪いですが汚水の臭いにおいのするメトロの改札付近にピッタリなイメージの2人組っていうのが第1印象。みなさん気をつけましょう。
メトロは古臭い。そしてドアの閉まり方が殺人的に速くて勢いがあります。結構危険(汗
なんか自分がミラノ(Milano)に抱いていたオシャレで華やかなイメージとは真逆ですね。
メトロを降りてからはホテルまで軽く迷う。お決まりですね(笑)地上を走る路面電車はレトロでいい雰囲気です。
で、ホテルに到着。イタリア語しか話せないおばちゃんがお出迎えしてくれて、大苦戦。Wifiのパスワードを間違って教えてくれたりでなにかとたいへんだったけど、結構フレンドリーで親切。
翌日に移動することに決めたんで、次の宿を探すもののこれまた苦戦・・・。さらにこのホテルには似つかないかなりオシャレなモデル風の長身の美男子がホテルにチェックインしにやってきて、『こんな部屋ではインターネットが使えない汚いホテルではだめだ!』みたいなクレームで違うホテルを探そうとするもiphoneのバッテリー切れ。知り合いに電話するもミラノの地理がわからないので全くお手上げ、みたいなってことで自分のパソコンでインターネットさせてあげたりしてたので最後の最後までバタバタして就寝。ちなみにその彼、ホテルを調べて電話したりするときに一泊の値段はいくらでもいいみたいなこと言っていたので、かなりの生活レベルの高さなんでしょうねぇ。
今夜の部屋はボロくてもホテルだけあって、快適なのでゆっくり眠れそう。あのオシャレな美男子はこんなホテルは絶対に嫌みたいなこといってたけど、自分たちには快適でした(笑)
ヨーロッパ・鉄道の旅13日目に続く。
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2011/02/23 (Wed.) Comment(0) フランス
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