2024
11
28
2011
02
17
ヨーロッパ・鉄道の旅6日目その2:ユーラシア大陸最西端のロカ岬(Cabo da Roca)へ
前回のシントラ(Sintra)散策の記事はこちら
無計画な旅の為、シントラ(Sintra)駅でロカ岬(Cabo da Roca)へ行く次のバスを一時間以上待つハメに・・・。
バス待ちの間、韓国人のKと出会う。イギリスの大学院で勉強しているらしい。彼と話しているうちにバスが到着。彼も行き先が一緒なので行動を共にすることに。
バスでも韓国人Kはひたすらしゃべる。結構おしゃべり好き。一人旅で心細かったのかな??そういえばホステルで見かけた韓国人の女の子も乗ってたなぁ。
細くてくねくねした曲がり道をロカ岬(Cabo da Roca)に向けてやたらとハイスピードでバスは疾走。そしてまもなくロカ岬(Cabo da Roca)に到着。
ロカ岬(Cabo da Roca)はめっちゃ風が強いけど景色は絶景。目の前には壮大な荒れた海が広がっています。大西洋でしたっけ?
岬にはユーラシア大陸最西端を記したモニュメントがありました。
まわりはこんな感じ。
次のバスまで再び1時間待ち。計画性が必要だと痛感しました・・・。一日を有意義に使って観光するには前もった準備が必要ですね。バス待ちは快適♪
そうこうしているうちにバスが来て乗車。次に向かうのはリゾート街のカスカイス(Cascais)。リスボン(Lisbon)、シントラ(Sintra)、ロカ岬(Cabo da Roca)とこのカスカイス(Cascais)を結ぶこのルートはうまく予定を組めば一日で見て回れます。お得な周遊チケットも販売されてます。
自分たちの場合、要領悪く、バス待ちで時間をロスしたのでカスカイス(Cascais)に着いた頃にはすでに陽が落ちてました・・・(泣)
そのままリスボン(Lisbon)に戻ろうかと思ったけど、韓国人Kの希望もあり、ビーチをみてから帰ることに。
ビーチは駅からすぐ。狭いけど、ライトアップされていて日没後も良い感じ♪
その後、近くのメインストリートを歩いて行くとパブやレストラン等がいっぱいならんだリゾート地っぽいきれいな街並みに。夕食もここで済ます事に決定。
その前に周囲をもう少し散策。
レストランではイワシの塩焼きとストーンバス、パエリア風の雑炊みたいなのを頼んで3人でシェア。あと、それぞれビールを頼んで一人€13。結構お得♪イワシは塩がしっかり効いていて臭みも少なくておいしかったです。
帰りは勢いでべレン(Belém)に寄る気満々だったのに、夜のライトアップされていなかったので素通り。カイス・ド・ソドレ(Cais do Sodré)駅からは歩いてホステルへ帰ることに。
コメルシオ広場 (Praça do Comércio)の前のアーチをくぐってアウグスタ通り(Rua Augusta)を通ってホステルに向かっていると、怪しげなおじさんがいっぱい。「シュポシュポいるか?」と頻繁に声をかけてくる。女性の一人歩きは危険ですね、きっと。一応警察官はいっぱい巡回しています。しかもセグウェイに乗って。
夜の街並みはまた違った雰囲気。
ホステル前で韓国人Kとお別れ。彼も近くのホテルらしい。こういった出会いも旅の醍醐味ですね。
ホステルでは昨夜しゃべってた日本人の女の子とばったり会った。エヴォラ (Évora)に行ってたみたい。良かったけど、あまり期待しすぎるとがっかりするって言ってた(笑)
そんなこんなでなんとか無事に予定ルートをまわってこれました。
ヨーロッパ鉄道の旅・7日目に続く
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/17 (Thu.) Trackback() Comment(0) ポルトガル
2011
02
17
ヨーロッパ・鉄道の旅6日目その1:リスボン(Lisbon)からシントラ(Sintra)へ
前日のリスボン(Lisbon)散策の記事はこちら
リスボン(Lisbon)2日目の朝は8時に起床。めっちゃ爆睡できて気分すっきり♪
無料で提供される朝食をとってリビングでインターネット。本日のプランを練りました。この時、昨夜みかけた日本人男子3人組と会ってしゃべりました。どうやら大学を卒業して就職するまでの間に世界のサッカーをみてまわるんだそうで。
ちなみにこのホステルの朝食はめっちゃおいしかったです。焼きたてのクロワッサンやパン、シリアルやコーヒー、フルーツまでも食べれちゃいます。これで一泊€8前後。ほんとサイコーですね。
朝9時半ごろにホステルを出発。向かったのはロシオ駅。本日は電車に乗ってリスボン郊外に行くことにしました。
ロシオ(Rossio)駅の階段はちょっとアーティスティックですね。
10時21分発の列車に飛び乗ったら、今朝しゃべってた日本人男子3人組と鉢合わせ。せかくなので3人としゃべりながら向かった先はシントラ(Sintra)。ここにある王宮(シントラ国立宮殿 (Palácio Nacional de Sintra))とペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)はユネスコの世界遺産に登録されています。
シントラ(Sintra)で彼らとはお別れ。自分たちは駅前の観光センター(?)で€10のバスパスを購入。これでこのあたりのバスにのれます。王宮(シントラ国立宮殿 (Palácio Nacional de Sintra))やペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)に行くのであれば何らかの交通機関を使わないと、徒歩では地獄です。。。ちなみに、自分たちは列車のパスをもっていたのでバスパスを別途購入したのですが、日本人男子3人組のように列車のチケットも購入する場合は、シントラやロカ岬、カスカイスの周遊チケットが格安で購入できるようです。
バスにのってまず到着したのは王宮(シントラ国立宮殿 (Palácio Nacional de Sintra))。現在はミュージアムとして利用されています。入場料は€7。あまり興味をひかれなかったので今回はパス。
次に来たバスに乗って頂上を目指します。バスは狭くて急な山道をガンガンに飛ばしながら登っていきます。けっこうアグレッシブ(笑)バスからはシントラの街並みがみれます。結構いい感じ♪
で、次に到着したのはムーアの城跡(Castelo dos Moros)。7~8世紀にムーア人によって建設され、現在は廃墟のようになっています。ここへの入場料はペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)とセットで€12。
入り口をくぐって奥へ進むと城壁や見張り台の跡などかつての要塞を思わせるものがあります。
このあたりには城跡を調査する人たちがいっぱいいました。かつての住人や兵士の遺体が埋められているようです。
門をくぐって城の奥へと進んでいくと・・・
目に飛び込んできたのはシントラの街とその周辺の絶景!
よくこんな山肌に建てたな~。と思ってしまうほどすごい山肌に建てられています。高いだけに風が強い・・・。カツラの人は要注意ですね(笑)足の悪い人にはここは地獄です。。
こんな感じで城壁が建てられています。ちょっと万里の長城みたいですね。右に見える山頂に建てられているカラフルな建物がペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)です。
城跡頂上からの見張り台からの景色はさらにサイコー。
がんばって登った分、同じだけ頑張って下りました・・・。
次に向かったのはペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)。かなり独特な色使いのカラフルな建物。迷路のように入り組んでいます。外観に負けず、内観もかなり豪華でしたが、残念ながらカメラ撮影NG。ってことで外観の写真をいくつか貼っておきます。
ここからの眺めも良いですが、個人的にはムーアの城跡(Castelo dos Moros)からのほうがおススメですね。
ペーナ国立宮殿(Palácio Nacional da Pena)からバスに乗って再びシントラ駅へ。この下り道もこれまたすごい坂道。そしてすごい運転。結構楽しめます。
シントラ駅に戻って、次に向かうのはロカ岬(Cabo da Roca)。ユーラシア大陸最西端です。ここからはバスでの移動。
・・・なのですが、次のバスまで1時間待ち・・・。事前に時刻表をチェックして計画的に行動した方が良いなぁと思う瞬間です(汗)無事に予定通り観光できるんでしょうか・・・。
ヨーロッパ鉄道の旅6日目その2に続く。
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/17 (Thu.) Trackback() Comment(0) ポルトガル
2011
02
16
ヨーロッパ・鉄道の旅5日目その2:リスボン(Lisbon)の街を散策
前回の午前中のリスボン(Lisbon)散策はこちら
目指していたはずの『サン・ジョルジェ城(Castelo de São Jorge)』がなぜか対面の丘の上に・・・。
あれっ?と思っていると空にはみるみるとどんよりとした雨雲が・・・。
そしてあっという間に土砂降り。。。。
とりあえずすぐそばにあった教会のような建物に避難。
そしてちょっと状況を把握してみると・・・
どうやら『マルティン・モニス(Martim Moniz)』からサン・ジョルジェ城を目指しているはずが、路地を楽しみながらウロウロしているうちに隣の丘に行ってたみたい(笑)そしてサンジョルジェ城の隣の丘に見えていた大きな教会みたいな建物サン・ヴィセンテ・デ・フォーラ修道院 (Igreja ou Mosteiro de S?o Vicente de Fora)の前に辿りついたみたい。。
雨がやむのを待ってこちらの丘周りを散策。
イギリスの格安スーパーTESCO風のスーパーでバナナのドライフルーツやビール、おかしな形のパスタを購入。そしてすぐそばの軽食屋でとりあえず腹ごしらえ。
安くてうまい!なんとディッシュメニューは€3.9。スープは€1.2。やっぱり食事は観光エリアをはずした方がいいですね♪
食後は再び散策。狭い道に路面電車や車が窮屈に走っていてなんだかイイ感じ。下町風ですね(笑)
そしてスーパーで品定め&物価チェック。魚介類が豊富。サラミがいっぱい売っている以外はなんだか日本と食材が似ているきがしました。
疲れたので28番の路面電車に乗って一気にマルティン・モニスまで下りることに。
€2.5かかったけど、後々聞いた話では、入金できるプリペイドカードを使えば€0.9で、€3~4のやつだと1日乗り放題みたい。。。この辺の情報は事前にチェックしておくべきですね・・・。ノープラン旅行のデメリットの一つです。。。
今度は海辺の方へ移動してみることに。この頃には天気は再び晴天。めっちゃ気持ちいいですね。
ロシオ駅の方へいったん戻って、そこからメインストリート沿いに海へ向かっているとサンタ・ジュスタのリフト (Elevador de Santa Justa)と呼ばれるエレベーターを発見。ロンプラ
でも紹介されているリスボンの観光スポットの一つのようです。
とりあえず今回は素通り。メインストリートを進むと目の前に凱旋門のようなアーチが。
アーチをくぐると海に面したモニュメントのあるコメルシオ広場 (Praça do Comércio)がありました。っていうか海なのかな??対岸に陸がるのと地形的には川なんでしょうか??まあ、磯の匂いとカモメが海を感じさせてたので今後海という事でブログを進めます。
ここの広場では怪しげなおっさんが頻繁に近づいてきて「シュポシュポいるか??」みたいな事をしつこく聞いてきます。結構面倒臭いのでそそくさと移動することに。ちなみにシュポシュポとはマリファナの事をさすようです。
今度はひたすら西の方向へ。ロンプラ
で紹介されていたケーブルカーのあたりに到着したあたりで再び天気が悪くなってきたので教会みたいなところで雨宿り。で、雨でちょっとテンションも下がったのでロンプラお勧めの25番の路面電車で再びマルティン・モニスに戻ることに。
この25番の路面電車はロンプラ
をはじめ各ガイドブックで絶対に乗っておいた方がいいお勧めの路線のひとつ。旧式タイプの味のある車両で、リスボンの旧市街地の味のある風景が楽しめます。乗った感じはさながら遊園地のアトラクションみたい(笑)狭いくねくねした路地を登ったり降りたり。観光名所であるカセドラルのまん前も通過します。ほんとおススメですね。
広場に到着してからはホステルへ戻ることに。ホステルに帰ってシャワーを浴びて、洗濯。洗濯は手洗いです(笑)そしてキッチンで手持ちの食材とビールで晩飯。っていうかほとんどビールの当てですけど(笑)
食事中に二十歳前後の日本人女性に会いました。就職前に世界1周旅行をしているのだとか。その他にもアメリカ人やスウェーデン人、韓国人、ドイツ人とかとも仲良くなったり。このホステルはおしゃれで綺麗なうえにアットホームでリラックスできるので、他のゲストとも仲良くなりやすい気がします。そしてなによりも安い。。。ここはかなりアタリです♪そうそう日本人男性3人組も見かけました。。
そんなこんなでリスボンの初日は過ぎていったわけでした。前夜の過酷な夜行列車のこともあり、夜は爆睡。。。
ヨーロッパ鉄道の旅・6日目へ続く
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/16 (Wed.) Trackback() Comment(0) ポルトガル