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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その1:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)でボートに乗る。
前回のミラノ(Milano)のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)でのファッションショーの記事はこちら
朝7時頃に起床。結構快適でぐっすり眠れた♪朝食を食べたりして8時ごろにチェックアウト。昨日みたいなこともあるので、ホテルでしっかりとバスチケットを購入。
ホテルの前のバス停に行くと修学旅行(?)の学生たちがいっぱい。バス停には昨日乗ったH2のバス停は見つからず・・・。代わりにH1というのが駅方面に行くみたい。よくわからないまましばらくすると、ヴェネツィア行きのバスが来た。学生たちがぞろぞろと乗り込んだので、「修学旅行生はヴェネツィアに行くに違いない」という直感の元、自分たちもバスに乗車。
バスに揺られること20分ほど。昨日下車したヴェネツィア・メストレ駅(Stazione di Venezia Mestre)を通過して、長い長い橋を渡っていきます。
で、ヴェネツィア(Venezia、Venice)のバスターミナルに到着。下車したとたんに空気が違う事に気づきます。ここでは景観保護の為、いかなる車両も乗り入れが禁止されているので空気がとても澄んでいます。で、バスを降りてすぐに水の都と言われるヴェネツィア(Venezia、Venice)の街並みを垣間見ることができます。明らかに今まで見てきた街並みとは違って別世界。誰もが心を躍らせる瞬間だと思います。ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンに入場した瞬間の感覚に似ています。
ちなみにここヴェネツィア(Venezia、Venice)まで来るバスは€3かかるらしいけど、ホテルで買ったチケットは€1.2。なんかよくわからなかったけど運転手も何も言わなかったし、そのまま乗車してきました(笑)
まずはバスターミナルの隣にある列車の駅ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)に行って荷物を預けるのと、今後の列車のチケットを購入することに。駅へは歩道橋を渡って移動します。
ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)は結構シンプル。平屋建てです。
荷物は5時間で€4。その後1時間ごとに€0.6。結構高い・・・。まぁ仕方がないので預けたけど。ちなみにバック一つに対しての金額なのでサブバック等で複数持っている場合はそれぞれに課金されます。列車のチケットはレールパスの割引を使うと€10.6。AVという高速鉄道です。出発は・・・、今日の夕方(笑)幸か不幸か偶然にも仮面フェスティバルが開催される週末にぶつかってしまったので、宿泊費がバカ高くなってしまうので・・・。本日と明日は特に高くて、さらに何処も一杯・・・。ってことでまたまた逃げるように移動するわけです(笑
荷物も預けて身軽になったところで、観光開始♪
ここヴェネツィア(Venezia、Venice)の本島はたくさんの小さな島が集まってできていて、その真ん中を「カナル・グランデ(Canal Grande)」と呼ばれる大運河がながれています。さっき書いたように、ここではいかなる車両の乗り入れも禁止されているので、ここでは大運河や小さな運河をボートで移動するわけです。水の都といわれる由縁でしょうねぇ。
バス停近くのボート乗り場からボートに乗ってまずはサン・マルコ(San Marco)の方へ移動して、そこから歩きながら駅まで散策して帰ってこようというプランでいくことに。
ボートのチケットは片道€6.5。その他12時間や24時間の乗り放題券もあったけど、そんなに乗る予定もなかったので片道券を購入。
でNo.1のボートに乗船。No.1はバス停前⇒ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)前を通ってグランドキャナル(Canal Grande)沿いを進み、サン・マルコ(San Marco)を通過してリード(Lido)みたいな名前のリゾート地へ行くようです。つまりサン・マルコ(San Marco)に着くまでにグランドキャナル(Canal Grande)沿いの風景を一通り楽しめてしまうわけです♪
バス停横の乗船所を出発。ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)に停まっている列車が見えます。
ここからボートはグランドキャナルを挟む二つの島に交互に停泊しながら進みます。このグランドキャナルには橋が4つしかかかっていないので対岸に渡る手段も兼ねているわけです。ちなみに対岸に渡りたい時はちょっとしたボートで€0.5ほどで渡れるそうです。
船から見る風景も格別です♪
生活に必要な物もすべてボートで運ばれています。
観光客用の水上手漕ぎボートタクシーも運航しています。ゴンドラというようです。
船から見えた建物や風景の写真を何枚かのせておきます。
長くなってきたのでヨーロッパ鉄道の旅14日目その2へ続く。
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅13日目その4:ミラノ(Milano)のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)でファッションショーを楽しむ
前回のドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)観光の記事はこちら
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)観光の後はすぐそばにあるヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)というショッピングアーケードへ。
高級感あふれるアーケード。建物も豪華。
アーケード中央部では何やらステージが設営されていました。中央には金髪の美女が。。。
なんだなんだ??と思って、外から人混みに混じって様子をうかがう事しばらく・・・。奥に見えるマクドナルドも高級感がありますね。
どんどん座席に人が埋まっていきます。招待客のようで、受付ではがきをみせて席まで案内されている感じ。っと、ここでまさかの展開に。欠席者の空席を埋めるために外部の野次馬から何人かが選ばれて席に案内されていっています。そして、自分も選ばれて席へ(笑)
ってことでここからは客席から見物。ニースでのフェステバルといい、なんだか偶然会場に入れています(笑)
待つことしばらくして、司会者がステージに登場しショーがスタート!ファッションショーです。ってことで何枚か写真を載せておきます。みなさん美人ですねー。
昨日の晩にホテルであった男性もこのファッションショーの関係者だったのかも。。。
ファッションショーを楽しんだ後はミラノ(Milano)の街で食材を買いこむついでに街並みを散策。桜がきれいに咲いていました。
食材を買いこんで、セントラル(Milano Centrale)駅へ。ちょっと散策しすぎて時間がピンチ・・・。ってことでダッシュでホテルに戻ってバックパックを引き取って、駅までまたダッシュ。20kgちかくあったので結構つかれた・・・。その甲斐もあって無事に駅に到着してチケットも買えました。
次に向かうのは・・・。
水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)。ミラノ(Milano)のホテルが高すぎるので逃げるように移動したわけです(笑)まぁメインどころは1日で観光できた気もします。
ちなみにヴェネツィア(Venezia、Venice)に行く列車は特急も普通列車も1時間ぐらいしか差がないみたいで、普通列車だとレールパスを使ってタダでのれるということでのんびりと普通列車で行くことに。
列車で無事に席も確保。結構混雑していて立っている乗客もいるので、時間に余裕をもって乗りこんでおいたほうがいいですね。立って3時間過ごすのと座って過ごすのとではえらい違いですからね。
列車ではヴェネツィア(Venezia、Venice)の予習。サッカーのサポーターみたいな集団が隣の車両で騒いでいてうるさい・・・。
「VE Mestre」という駅に到着。「ヴェネツィア・メストレ駅(Stazione di Venezia Mestre)」というのが正式名称のようです。ヴェネツィア(Venezia、Venice)には駅が2つあって、こっちが街の駅。もうひとつのヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)が観光地であり水の都と言われているヴェネツィア(Venezia、Venice)の駅です。
なぜ一駅手前のメストレ駅を選んだかと言うと・・・。宿代が安いから(笑)っていってもここもミラノ(Milano)と同様に高いんですけどね。
駅に到着後は明日のヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)行きの列車をチェック。どうやら5~10分間隔であるみたい。
続いてホテルに向かうバス停を探す。ウロウロしているとそれらしきバスが発車しかけているのでダッシュで乗車。運転手に宿泊するホテルを伝えると教えてやるから前に座れと。どうやら案内してくれるみたい。チケットは€3だ。っと言ってきた胡散臭いと思ってまわりをチェックすると€1.2という張り紙が・・・。€1.2って書いてるぞというと、空港方面は別料金だみたいな事を言い張るので€3支払う。チケットを発行せずにそのままポケットに入れていたのが気になるけど・・・。
運転手は親切に教えてくれてバスを降りてからホテルの方向まで教えてくれました。ってことでバスを降りてからは迷わずにホテルに到着。今夜のホテルはほんとの3つ星ホテルって感じ。昨日のホテルとは打って変わって作りもしっかりしています。これで€16なら安いですね♪但しインターネットはWiFiもあるのにすべて有料。せこい。バスのチケットを聞くとやはり€1.2で、バスの車内で購入すると€2.4だそうです。ボラれた・・・。イタリアはこういったボッタクリが日常茶飯事ですね。
一日中動き回っていたので今夜はホテルでゆっくり寝て疲れをとろう。と思ったら隣の部屋の中国系の団体がめっちゃうるさい。。。。
ヨーロッパ鉄道の旅14日目に続く。
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2011/02/24 (Thu.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅13日目その3:ミラノ(Milano)のドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に驚く
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)を観光した記事はこちら
スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)を後にして、ちかくのカイロリ(Cairoli)駅からメトロでドゥオーモ(Duomo)駅へ。
地下から地上に上がると、すぐにドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)が目に飛び込んできました。さすが世界最大のゴシック建築、今まで多くのゴシック建築を見てきて感動が薄れていたのですが、このドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)を見たときは衝撃的でした。しばらく見入ってしまいました。
建築物としての全体的な完成度はバルセロナのサグラダファミリア以上ですね。サグラダファミリアは他にはない個性や異様さを持っているけど。。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に見入っていたら、怪しげな兄ちゃんが近付いてきた。広場には鳩がいっぱいいるんですが、そのハトへの餌を渡してくるわけです。タダだと思ってもらうと餌代をよこせというパターンでしょうねぇ。せっかく感動して見入っていたのに、しつこく餌を渡してくる輩がウザくて、あっさり感動が冷めた・・・。イタリアやスペインでよく遭遇する観光の良さを台無しにするパターンですね。
ちょっとうざいので一旦広場から撤退。近くには近代的なガラス張りの建物があってすごい行列が出来ていました。何待ちか聞いてみるとミュージアムのエキシビジョンとのこと。欧米人はこういったエキシビジョンによく並んでいますが、日本人は全然並んでいませんね(笑)観光地で写真撮って買い物っていうのが日本人に多いパターン。旅を続けているとさまざまな価値観の違いを感じます。またおいおい書いていこうと思います。
周辺を歩いていると面白そうな作品を発見。遠くから見ても人の顔だと分かるんですが、近づいてみてびっくり。すべて樹木で作成されています。
さらにまわりを散策。街並を楽しみながら細い路地をあるいて・・・、
再びドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)に戻ってきました。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)の扉もかなり豪華。青銅で作られていて装飾がすごい。そして扉のでかさがまたすごい・・・。
内部もこれまたすごい。雰囲気にのまれそうでした(笑)
不気味なこの像はなんでしょ??
ステンドグラスもすごいですね。
ドゥオーモ(大聖堂) (Duomo di Milano)のすぐそばにはヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio Emanuele II)というアーケードがあって、ショッピングが楽しめるようになっています。入口はもちろんのこと、アーケード全体がこれまた豪華な建物ですね。
ちょっとアーケードも散策してみることに。
ヨーロッパ鉄道の旅13日目その4に続く
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2011/02/24 (Thu.) Comment(0) イタリア