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国指定、名勝・天然記念物 『橋杭岩』
前回の『那智大滝』についてのページはこちら
世界遺産を堪能した時点ですでに夕方6時前。時間的にこれ以上の道の駅をまわることは不可能なので今回のスタンプラリーはこれまで。帰りは来た時と反対方向に国道42号線を走り続けます。
途中、虫に食われたような岩がありました。なんかすごいなぁ。っと思って思わず車を止めてしまいました。虫の巣みたいですね。
そのまま串本町へと車を進めると、海の沖に向かって並ぶ変な岩の列がありました。行きもあったかなっと思ったら、行きは道の駅に寄る為に山間部へと行っていたので、ここは通っていないっぽいですね。
『橋杭岩』と呼ばれる国指定の名勝・天然記念物で、「その昔弘法大師が紀州行脚の際、この地に立ち寄り向かいの大島へ渡るため天邪鬼に手伝わせて橋をかけ始めたが、天邪鬼がくたびれて鶏の鳴き声をまねたので大師も夜が明けたと思って中止し、その橋杭だけが残った」という伝説があるそうです。
地質的には泥岩層の間に火成活動により、石英斑岩が貫入したもので、貫入後に差別侵食により、柔らかい泥岩部が速く侵食され、硬い石英斑岩が杭状に残されたものなんだそうです。
和歌山県朝日夕陽百選にも認定されているようです。
そういえば串本町と言えば本州最南端の潮岬がある場所だってことで、日も暮れかけていましたが潮岬へダッシュ。
なんとか日没までに到着しましたが・・・・
営業時間は終わっていました・・・・。残念。またの機会に来ましょうかねぇ。
すぐそばには御綱柏(ミツナカシワ)と平安時代の白河天皇と花山法皇が詠んだ歌がありました。なんか歴史的な由縁があるんでしょうねぇ。これもまた今度来た時にでも調べてみよ。
ってことでこれで本当に今回のスタンプラリーは終了。結構濃い一日でした。
次回のスタンプラリーに続く。
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2012/06/10 (Sun.) Comment(0) 和歌山
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