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世界遺産『高野山 奥之院』
道の駅『龍神』を出発して、少し時間があるので寄り道して帰ることに。近くに三大美人の湯としてしられる「竜神温泉」があるので、せっかくここまで来たんだしひとっ風呂浴びて帰ろうかなぁっと思ったのですが、この日はポカポカと暖かかったこともあり、温泉気分ではなかったので来る途中に合った高野山に寄って行くことに。
来た道をひたすら戻って、高野龍神スカイラインの終点付近に高野山の参拝者用の駐車場があります。ここに車を停めて散策することにしました。
駐車場のすぐ前には高野山の奥之院があります。
本当はこちらとは違う入口から参拝するそうです。まぁこんな所に駐車場があると、車で来た人はみんなこっちから参拝するでしょうねぇ。
灯篭が並ぶ参拝道を進むと、お墓がぎっしりと並んでいます。っていうかこの奥之院は簡単に言うと墓地なわけです。お墓がぎっしりと並んでいて当然です。このエリアはロケットの形をしたものやUCC、日産自動車などの墓石がありました。
そのまま進むと右手に英霊殿という朱色に塗られた建物があります。第二次世界大戦の戦死者供養のために建てられたそうです。
そのまま進むと、巨大な杉の木の森に入って行きます。杉の木が陽の光をさえぎってとっても神秘的。
そのまま進むと、「大黒天」という建物があります。お守りや札を売っています。他は何をするところでしょうか??
その隣には「不動堂」という建物があります。
その先には「御廟橋」という橋があります。「みみょうのはし」と読むそうです。そして渡った先にはこの奥之院の一番奥に位置する「弘法大師御廟」があります。
っが、この先は写真撮影禁止だった為、写真はありません・・・。御廟橋を渡った先には御廟だけでなく歴代の天皇陵があります。厳重に柵で囲われていて近づくことはできません。まぁ当然か。
御廟は圧倒的な空気を出していて雰囲気に圧倒されてしまいます。地下にも行くことができ、地下には小さな名札がかけられた小さな仏像がぎっしりと並んでいましたが、なんでしょう??
あっ、こんな自分のように全然知識がなくても、音声ガイドを借りれるので時間がある方はじっくりと楽しめますよ。自分は訪問した時間が遅かったので貸し出しは終了していましたが・・・。
「御廟橋」には仏像がならんでいました。
さて、ここからは本来の入口である「一の橋」まで歩いて行ってみましょう。
途中で「織田信長」の墓石を発見。
杉の木に囲まれた参拝道を歩いていて、ふと気がついたのですが、外国人が多いですねぇ。っていうか日本人は自分だけでした・・・。平日だったのもあるんでしょうけど、自分が外国にいるかのような感じです(笑
さらに進むと今度は「豊臣秀吉」とその家系の墓石。
こちらの立派な石碑は徳川家康の次男「結城秀康」のものだそうです。なんと築300~400年。当時からすごい技術があったんですねぇ。。。
お化粧しているお地蔵さんと切り株に並べられた1円玉。これまた不思議である意味神秘的。
陽が落ちてきて暗くなってき、人が減って来ると参道はさらに趣深くなってきます。
「伊達正宗」や「武田信玄」の墓石もありました。
歴史好きにはたまらない場所だろうなぁなどと思いながら、どれだけ歩いたかわかりませんが、歩き続けてやっとこさ参道を抜けました。
長いと思うのも当然。2kmほど続いているそうです。すごい。
すごいといえばもう一つ。平成27年で高野山は開創1200年なんだそうです。2年後には盛大に祝い事があるんでしょうねぇ。是非行ってみたいですね。
さて、車まで戻りましょうか。帰りも当然参道を通って行きます。ここが正式な参道の入り口です。
帰りは同じ道を・・・っと思っていたら「松尾芭蕉」の句碑というものがありました。
歩くたびに新しい発見がありますねぇ。
この奥之院のマップは高野山真言宗のHPから見ることができます。さまざまな著名人の墓石の場所なども紹介されていますよ。この記事の最後にリンクを貼っておきます。
道の駅スタンプラリーも完走したし、気分よく帰路につきました。きれいな夕日もみることができました♪
高野山真言宗 総本山金剛峯寺のHPはこちら。
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2013/04/01 (Mon.) Comment(0) 和歌山
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