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比奈知ダム
道の駅『宇陀路 室生』を出発して次の道の駅へ。次の道の駅も奈良県にあるのですが、カーナビによると三重県を通過して行くようです。ってことで国道165号線に沿って三重県を進み、途中で右折して国道368号へ。
そのまま奈良県へ戻るべく国道368号を進んでいると、右手のブロック塀に鮮やかに絵が描かれている道を発見。
絵はこんな感じ。これは国道から見えたものではありませんが、こんな作品がずらっと並んでいました。
寄り道して奥へ進んでみると、目の前に巨大なコンクリート壁が飛び込んできました。
どうやら『比奈知ダム』という場所らしいです。
壁にはこんな感じのデザインがいっぱい。
こちらがダム湖。ダムの壁って結構分厚いんですね。車がすれ違えそうな通路みたいになっています。まぁこれだけの水圧を支えていることを考えると当然か。
このダム湖の下に20戸余りが沈んでしまったようですね。ダム建設の際によく耳にする問題ですね。しかし、このダムのおかげで関西圏の治水・利水はかなり安定したようですね。
これが比奈知ダムの全貌。
すぐそばはのんびりできるようなテーブルや芝生、テントなどが設置されていて、ピクニックを楽しんでいる人たちや、昼寝休憩している人が利用していました。のんびりできていいですね。
寄り道した後は再び道の駅へ。
続く。
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2012/10/21 (Sun.) Comment(0) 三重
2012
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『伊勢神宮 内宮』
『おかげ横丁』を抜けると伊勢神宮の内宮への入り口となる『宇治橋』の前にたどり着きます。ここで記念写真を撮っている方が多かったですね。
伊勢神宮の内宮には皇室の御祖神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)が祀られています。天照大御神は、我が国で最も貴く、国家の最高神とされています。つまり日本人の氏神様ですね。伊勢神宮が有名なのはこの為なんですね。内宮(ないくう)もあれば当然、外宮(げぐう)もあります。詳しくは伊勢神宮のHPをみてください。記事の最後にリンクを貼っておきます。
ってことでさっそく橋を渡って内宮へ。橋から望む五十鈴(いすず) 川。のどかです。
神苑を歩いて内宮の奥へと進みます。
しばらく進むと右手に五十鈴川へと降りれる場所があります。ここは御手洗場(みたらし)と言って、参拝をする前に五十鈴川清流で心身を清めるところなんだそうです。しかし、五十鈴川に入ってはいけないという看板があるので、川に下りるのはやめましょう。
そのまま緩い坂を登りながら内宮の奥へと進んで行くと・・・
内宮神楽殿(ないくうかぐらでん)があります。参拝者のお申し出により、神恩感謝やご祈願の御神楽の奉奏、御饌(みけ)を奉奠しての御祈祷や献金、皇大神宮の御神札(おふだ)・御守・暦・御神号軸などの授与を取り扱っているそうです。内宮参拝記念の御朱印もここでもらえるようです。
さらに奥へと進みます。でかい杉の木がいっぱいです。
一番奥に正宮があります。この階段の奥に、天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)がお鎮まりになっているようですが、残念ながら写真はNG.
帰りは別の道を通っていろいろと散策してみることに。これは御稲御倉と書いて「みしねのみくら」と読むそうです。字の如く、米を保管しているのかな??
こちらは外幣殿(げへいでん)。もうひとつ似たような建物の忌火屋殿(いみびやでん)というのもありました。
その奥へと進むと荒祭宮「あらまつりのみや」という別宮があります。最も格式の高い別宮なんだそうです。天照大御神(あまてらすおおみかみ)の荒御魂(あらみたま)(神の特別な働きをする状態、または神が現れる状態)をおまつりしています。困った時に助けてくださる神様、長生きさせてくださる神様と地元では昔から信仰が厚いお宮だと紹介されていました。
今度は再び神楽殿の方へ戻って、五十鈴川を渡ったところにある別宮へ。これが五十鈴川にかかる橋。風日祈宮御橋(かざひのみのみやみはし)と言うそうです。別名を五十鈴川御橋。結構そのまんまですね。
橋を渡った先には風日祈宮(かざひのみのみや)という別宮があります。風の神をまつっていて、この神は鎌倉時代の2度に亘る元冦(げんこう)の時、神風(かみかぜ)を起こして日本を守ったそうです。
さらに散策していると池もありました。神秘的な雰囲気ですね。女神がでてきて「あなたが落とした斧は・・・」みたいな事を聞かれそうですね。
御厩(みうまや)もあります。しかし、馬はいないようですね。
そんなこんなで内宮を歩きまわったあとは再びおかげ横丁を通って駐車場へ。すっかり日が落ちてきました。
伊勢神宮内宮は、他の神社のように商売っ気がみられず、ほんと神秘的な雰囲気につつまれていました。
参考にした伊勢神宮についてのHPはこちらです。
こちらも参考にしました。
こちらは伊勢市観光協会のHPです。
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2012/07/28 (Sat.) Comment(0) 三重
2012
07
28
おかげ横丁
伊勢神宮の内宮の前に広がる昔ながらの街並みを再現した『おかげ横丁』。第61回神宮式年遷宮の年、1993年(平成5年)7月16日に、伊勢神宮内宮門前町「おはらい町」の中ほどで、お伊勢さんの「おかげ」という感謝の気持を持って開業したそうです。
この『おかげ横丁』についてはHPの紹介文からもう少し引用しておきます。
江戸時代、当時の人口の1/5にあたる人々が、日本全国から「伊勢に行きたい伊勢路が見たい せめて一生に一度でも」と伊勢へ押し寄せました。居住移動することを制限され、満足な宿泊施設もない当時の参宮は、まさに命懸けの旅であったことでしょう。
しかし、伊勢の人々は、自分の施しが神様に届きますようにと「おかげの心」で「施行」と呼ばれる振る舞いを行い、物・心の両面から旅人を支え、あたたかく迎えたと言われています。時代は変わり、平成の世となりましたが、伊勢人の中には、日々あることを神に感謝する「神恩感謝」の精神が受け継がれています。そして、自然の恵みに感謝し、日々おかげさまの心で働く、伊勢人たちによって息づく町、それが「おかげ横丁」です。
伊勢神宮の内宮に行った際に散策したので、すこし紹介します。
おかげ横丁は駐車場と内宮とを結ぶ通りの役割を担っています。内宮に近い駐車場もあるのですが、こちらはたいがい満車状態なので、車で行った際はこちらに駐車することになると思います。この日はさらに満車で、河川敷の臨時駐車場を利用しました。
そのまま河川敷を進んで行くこともできます。のんびりしていていい感じ。
遠くには味のある橋と瓦屋根の建物を望むことができます。
このまま河川敷を歩いてもいいのですが、おかげ横丁の通りも気になったので、河川敷からはずれて通りの方へ。通りはこんな感じ。雰囲気がでてます。
この雰囲気を演出しているのが、こちらの建物。郵便局も銀行もすっかりと街並みに馴染んでいます。郵便局の看板に至っては右読みですからねー。
ふらっと入ったお店はお香の専門店でした。品ぞろえがスゴイです。店内中、さまざまなお香で埋め尽くされていました。
さらに進むと赤福本店があります。かの有名な赤福餅の製造元です。先ほど遠目に見えていた橋のそばですね。
この赤福本店は常に人だかり。行列もできていました。その理由は、夏限定の『赤福氷』。赤福餅入りのかき氷です。赤福餅はいろんなところで買えますが、赤福氷はここでしか食べられません(たぶん)。
そのはす向かいには松坂もめん専門店があります。店内中に松坂もめんで作られた製品が並んでいます。買いたいものがいっぱいあったのですが、その中からひとつに絞って、小銭入れを購入しました。
この赤福やもめんや藍のある交差点の西側にもおかげ横丁は広がっています。こちらは休憩できるベンチや飲食店や食料雑貨店などが並んでいるかんじ。
奥には『おかげ座』という、おかげ参りの様子を再現した歴史館があります。射的などのゲーム屋さんもありました。猫の石像が可愛いですね♪
元の通りに戻って、内宮をめざします。この通り沿いにはお土産物屋や酒屋、お食事処など、さまざまお店が並んでいます。
カエルばっかり売っているお店もありました。おもしろいですね。
伊勢の地ビールも売っていました。お持ち帰りだけでなくその場で飲めるパブのような店もありましたよ。車なので当然飲みませんでしたが・・・。
通り全体に統一感があって良い趣が演出されて十分に楽しめました。そんな賑やかなおかげ横丁を抜けて伊勢神宮の内宮へ。
おかげ横丁のHPはこちら
つづく
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2012/07/28 (Sat.) Comment(0) 三重