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ヨーロッパ・鉄道の旅1日目その2:マドリッド(Madrid)散策
前回のお昼ごはん休憩からの続きです。
昼飯を食って落ち着いたところで、すぐそばのソル(Puerta del sol)へ。日本語では『太陽の門』というらしいですね。さっきグーグルで見て初めて知った(笑)。ここは名実ともに街の中心地。全ての道はこのソルにつながると言われるほどです。そしてマドリッドを訪れる観光客が必ずと言っていいほど訪れる場所。マドリッドの町もこのあたりを中心に旧市街地や新市街地に分かれています。
別にメトロを使ったわけじゃないけど記念に写真撮影。
ここは広場になっていてかわいらしい噴水があったり、モダンなクジラみたいな建物(階段の屋根)があったり、大道芸人がストリートパフォーマンスしたりと観光客や地元の人たちを含め多くの人々で賑わっていました。
広場にはこんなクマと木の像も。後で知ったけどこれはマドリッドの紋章を表しているらしい。
ここから旧市街地のマヨール広場(Plaza de Mayor)の方へ。旧市街地に入ると通りもせまくなって周囲の雰囲気ががらりと変わります。気品がありつつもなんかかわいらしい感じ。通りの名前を示す看板や建物の壁などもいい感じ。
道中においしそうな生ハム屋さんがあって人でにぎわってた。しかも生ハムのサンドウィッチセットが超安い・・・。もう少し昼飯をがまんしていれば・・・・。しぶしぶ今回はパス。まぁあと何日かいるので来ることもあるでしょう。
マヨール広場に到着。ここは歴史ある建物に囲まれた広場。自分のカメラでは収まりきらず・・・。かつてはマドリッド最大の市場や闘牛、公開処刑等に使われていたみたいですが、現在はカフェやレストランでいっぱい。自分もカフェで一服・・・といきたかったけど、予算の都合で断念。
ちなみにギネスブックに登録されている世界最古のレストランもここにあるらしい。
そこから適当に西の方へあるくとなんかガラス張りのマーケットに到着。
何気なく入ってみたけど、これまたすごい。新鮮な魚介類やらフルーツやら、スイーツ、そしてアルコール類までなんでもある感じ。どのタパスもめっちゃ美味しそう・・・。こんなところで予算を気にせずに気のすむまで満喫したい・・・。
その後、適当に西へ。道中はレストランやバー、教会等、お土産物屋などいろんなのがありました。
なかには何か違和感を感じる看板も・・・。
うろうろ歩いていて気になったけど、側壁にでかでかと絵を描いているの建物が多い。
続いてマドリッド王宮(Palacio Real)周辺へ。この辺はアルムデナ大聖堂(Catedral de Nuestra Senora de la Almudena)やArmeria RealやFarmacia Real(2つとも日本語名がわかりません・・・)などの見ごたえのある建物がいっぱい。
そこからは北上することに。オリエンテ広場(Plaza de Oriente)では翌日に映画のプレミア試写会が行われるみたいで、レッドカーペット等の会場設営の準備に追われていました。
このころには辺り一面夕日に照らされて真っ赤な景色。夕日に照らされた建物も見ごたえたっぷり。
そしてその後、たまたま訪れたモンターニャ公園(Parque de Montana)で個人的に本日のクライマックスともいえる風景を見るわけです。
それは・・・
これ。
デボー聖堂(Templo de Debod)みたいな感じの日本語名みたい。思わず辺りが暗くなるまで見入ってしまいました。。。
ちなみにこの公園から王宮の方までみわたせます。
あたりはすっかり真っ暗。治安が悪いと言われている見知らぬ土地にきていきなり夜歩き・・・。ちょっとビビりながらも大通りを通ると遠そうだったので、路地を抜けてホステルへ。ドキドキしつつもちょっとそれを楽しみながら何事もなく到着。
晩飯はロンドンから持参した食材で簡単に自炊。そして帰りに買ったビールとアンチョビ、そして生ハム。
床に着きながら今日一日を振り返り、まったく下調べせずにウロウロしたわりには大きなハズレもなく充実した初日だったなぁと満足感いっぱい。(ちなみに訪れた場所の名所は後でLonely Planet Western Europe
等を使って調べてます。)その一方、腹が減ってたとはいえ、今回の旅のはじめの食事でケンタッキーフライドチキンを食べるなんてまだまだ甘かったなぁ・・・とちょっと後悔に似た念も抱きつつ、いつの間にか寝てました。
ヨーロッパ・鉄道の旅2日目に続く
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2011/02/12 (Sat.) Trackback() Comment(0) スペイン
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ヨーロッパ鉄道の旅1日目その1:ロンドン(London)→マドリッド(Madrid)
どんな旅行(正確には旅行だけではない)もいつもろくに準備もせぬまま前夜を迎えてしまうのが自分の習慣。ということで今回もしかり。
前夜になってやっと本格的に荷造り開始→うまく収まらなくてバタバタする→寝不足っていうのがお決まりのパターンなわけです。
そんないつもの儀式を経て、当日はほとんど睡眠もとらずに早朝にロンドンの家を出発(※自分、しばらくの間ロンドンに住んでいました)。一緒に住んでいたみんなに見送られながらいよいよ新しい旅に出発。ちょっと感傷的になりつつもこれからの旅への不安や興奮がまざったドキドキ感、そして睡眠不足の変なテンションが混ざって奇妙な気分。
初日の予定はイギリスのロンドンからスペインのマドリッドへ。その後は鉄道を使ってヨーロッパを移動するって感じ。
列車でロンドンブリッジ駅からガトウィック空港にいって無事にチェックイン。何のトラブルもなくマドリッドへ。
スペイン上空はめっちゃ晴れてて、飛行機からは街並みがみえました。初めての場所に行くときって、この瞬間がめっちゃワクワクします。
空港に着いてからはツアリストインフォメーションで情報収集。マドリッドのシティマップをくれてホステルへの行き方を教えてくれた。その他、メトロ(地下鉄)やバスの料金システムの事などもおしえてくれてとても親切。お得な回数券もあるらしいけど、マドリッドの大体の観光スポットは歩いて回れる距離らしい。
メトロを使ってホステルへ移動。スペインは治安が悪いって聞いていたけど、メトロは自分のイメージとは違って清潔感があった。
トリブナル(Tribunal)駅で下車。本日の宿はこの近くの安宿。地上にあがってすぐにピンクのちょっと豪華な建物が目に入ってきた。結局なんの建物か分からなかったけど、なんか特別っぽい感じ。それにしても天気が良かったこともあってロンドンに比べてかなり暖かい。2月とは思えないぐらい。雰囲気もゆっくりした感じ。
ちょっと方向感覚等を失って30分ぐらいウロウロしたけど無事にホステルに到着してチェックイン。一泊€14ぐらいで朝食付き。安い。
荷物を置いてちょっと休憩してから、早速観光開始。一応ガイドブックとしてロンドンで買った『Lonely Planet Western Europe
』を持っていたけど、英語版だった為全然目を通しておらず。。。完全に準備不足。ってことで空港でもらったマップとスペイン人の友達に教えてもらった情報を思い出しながら適当に散策することに。まぁマップに主な観光名所等がわかりやすく書かれているので、それを適当に回ればいいわけです。
ホステルの周りはちょっとおしゃれでかわいらしい&ファンキーな感じ。アーティスティックな雰囲気が漂っていました。
カフェや雑貨屋、服屋、パブ等がいっぱい。ふと覗いた食料品やで出前一丁も売っていました。
ブラブラ歩いているとでっかい大通りにでた。これがグランビア通りみたい。通り沿いに立ち並ぶ建物すべてが気品あるように見えて迫力がすごい・・・。
このグランビア通りを渡ると人の数がどっと増えた。街のエリアってかんじ。
実はホステルにいたときぐらいからかなり腹が減ってたけど、はじめての街で何がいくらぐらいで売られているのかもわからなかったので、昼飯を食べるのを躊躇していたわけです。しかし、空腹も限界。なにか食べようと思って入ったのが・・・
KFC(ケンタッキーフライドチキン)
なんかキャンペーンみたいなのをやってて人だかりができてたのでつられて入ってしまいました・・・。
ってことでヨーロッパの旅はじめの食事はケンタッキー。€2.6という安さに加え、久々に食べたこともありおいしかったんですが、最後までこれでいいのか?よかったのか?という自問が頭から離れず・・・。まぁ、腹がふくれて落ち着いたところで、これから街を回りながら食べ物の相場等もじっくりチェックしようということに。それにしてもまわりの人たちはファミリーボックスみたいなでかいチキンセットと1.5リットルのコカコーラにガッツいてました。さすが外人・・・。
そんなこんなで、腹ごしらえ&休憩の後、街の中心地『太陽の門(Puerta del sol)』へ歩を進めていったわけです。
その2へ続く
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2011/02/12 (Sat.) Trackback() Comment(0) スペイン