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ヨーロッパ鉄道の旅15日目その1:世界で一番美しい広場へ。
前回のヴェネツィア(Venezia、Venice)の散策についての日記はこちら
8時ごろ起床。結構ぐっすりと眠れた♪
起きてさっそく本日のプランを立てようと思って、ネットをチェック。天気をみると本日は快晴だが明日以降徐々に天気が崩れてくるみたい。ってことで天気の良いうちに見ておいた方が良さそうな所を調べた結果・・・
ピサ(Pisa)に決定♪
あの有名なピサの斜塔(Torre di Pisa)がある街です。
ネットでピサの斜塔(Torre di Pisa)のチケットを購入できるかチェックしてみたら、3週間後の日にちしか指定できないみたい。まぁ現地に行ったらなんとかなるか。ってな感じでとりあえず向かう事に。
そうそう、昨夜ヴェネツィアから移動してきた現在地はフィレンツェ(Firenze)です。ここからはピサまでローカル列車で約1時間で行くことができます。
宿から駅に向かう途中にマーケットのような通りが。奥には教会のような建物も見えます。昨夜は暗かったのと宿の門限ギリギリだったのとで、街の雰囲気を感じる余裕がなかったのですが、フィレンツェ(Firenze)も結構良さそう。またあとでゆっくり観光しよ。
フィレンツェ(Firenze)の駅に着くとタイミング良く列車が来てた。っということであっという間にピサ(Pisa)に到着。
ピサ(Pisa)の街はのどかな印象。
ここには結構有名なピサ大学があって、多くの学生が生活している学生都市でもあるようです。かの有名なガリレオ・ガリレイの生誕の地でもあるそうです。
いつものごとく、地図を持っていないので頼りは街中にある案内図。
この案内図からも分かる通り、街の中心部は要塞の用になっており塀で囲まれています。かつては結構栄えていた都市だったようです。この図によると76番が駅なので、ここからずっとまっすぐ進んで川を渡った後に適当に左方向に行けばピサの斜塔(Torre di Pisa)に着けそうです。約1.5kmぐらいあるみたい。
ってことであとは自分たちの感覚を頼りにひたすら街中を歩きます。
石造りの建物が良い感じですね。
路地も趣深いです。あまり日本では見られませんね。
川のそばには白い教会みたいな建物がありました。日本で言う地域の小さいお寺みたいなものかな??
橋の上から見える川沿いに並ぶ建物もいい感じ。
川を渡ったのですこしずつ左方向に行くか。ってことで左へ左へと進んで、途中迷いそうになりながらもひたすら歩いていると・・・
前方にドーム状の屋根が見えてきた。
おおっ!っと心を躍らせながらひたすら歩くと・・・
世界で一番美しいといわれる『ピサのドゥオモ広場(Piazza del Duomo)』に到着♪
このピサのドゥオモ広場(Piazza del Duomo)は奇跡の広場という意味のピアッツァ・デイ・ミラーコリ (Piazza dei Miracoli) やカンポ・デイ・ミラーコリ (Campo dei Miracoli) とも呼ばれているそうです。
そしてお目当てのピサの斜塔(Torre di Pisa)もありました。思ってたよりすごく傾いてる!
知名度が先行しているベタな観光地だとナメてました。ごめんなさい。
ヨーロッパ鉄道の旅15日目その2に続く
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2011/02/26 (Sat.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その6:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)、リアルト橋(Ponte di Rialto)からヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)へ。
前回のサン・マルコ(San Marco)からサン・ポーロ(San Polo)付近まで散策した日記はこちら
ピザをほう張りながら、再び運河を渡りながら進んで行くと・・・
リアルト橋(Ponte di Rialto)に到着。この橋もかなり見ごたえがあります。キャナルグランデ(グランドキャナル)にかかる橋の中では一番有名な観光ポイントですね。
あたりは観光客でいっぱいなレストラン、お土産物屋、観光客相手のゴンドラ屋さんらでかなり賑やか。
リアルト橋(Ponte di Rialto)からの眺め。結構歩き疲れてたこともあり、このグランドキャナル沿いに遊歩道があれば、あっさりと駅に着くのになぁと思ったりして。
この賑やかな観光スポット周辺で少しブラブラした後に、サンタ・クローチェ(Santa Croce)方面に向かって再び散策開始。
古い教会風の建物を通過して、
運河沿いを進みながらクネクネと歩き回ると・・・
ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅 (Stazione di Venezia Santa Lucia)の近くに架かるスカルツィ橋(Ponte degli Scalzi)に到着。ってことで無事に駅にたどり着きました♪写真は駅前の広場から撮ったものです。
列車まで時間があるので今度はカンナレージョ(Cannaregio)方面を散策してみることに。駅に近いこともあってか、結構活気のあるショッピング通りってな感じ。夜にはイルミネーションも点灯するようです。
ちなみにひたすら歩きまわっていたので、このころには街並みからは新鮮さは全く感じなくなっていました(笑)むしろ観光地化しすぎていて急に気持ちが冷めた感じ。来た瞬間はめっちゃ感動してこころ躍ったのに、人の気持ちは分からないもんですね(笑)駅に戻って列車の時間まで、駅舎の中のフードコーナーでエスプレッソを片手に一服。
本場のイタリア人はエスプレッソを2口か3口で飲むんだぜ!みたいなことを教えてもらった。はじめはブラックで。そして砂糖を入れて。飲み終わった後はカップの底に残った砂糖をなめるんだそうです。へぇ~~。
今夜の移動はこちら。AVといいます。イタリア版の新幹線みたいなもんでしょうか?
中もけっこうゆったりしていて、走行中も快適でした♪揺れは新幹線には遠く及ばないですけどね。
次の駅には15分ほど遅れて到着。ホテルのチェックインの門限が夜の9時で、ぎりぎりのスケジュールだったので焦る。こっちの列車はよく遅れるので日本感覚で予定を組むと大惨事になる可能性が大ですね。
急いでホテルの方へ移動すると、建物の前に張り紙が・・・・。紙にかかれた指示にしたがって電話すると、「遅いじゃないか。みたいな返事とともに、迎えに行くからそこで待っとけ。」みたいなこと言われた。
待つこと数十分。若い男性が迎えに来てくれた。なんでも予約したホテルは改装中なので使えないらしい。。。なので近くにある系列の宿に案内してくれるみたい。改装って・・・。予約したのは2日前なのでそれぐらい分かってたはずなのに・・・。
このテキトウさがイタリアですね(笑
そんなこんなで、本日も宿代の高沸から逃げるように移動してきました。
ヨーロッパ鉄道の旅15日目に続く。
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア
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ヨーロッパ鉄道の旅14日目その5:水の都ヴェネツィア(Venezia、Venice)の街を歩いて散策。迷子になりかける。
前回のサン・マルコの鐘楼(Campanile di San Marco)に登った日記はこちら
サン・マルコ(San Marco)の有名どころはある程度観光できたので、ぼちぼちと街中を歩きまわって駅の方へ移動することに。
このヴェネツィア(Venezia、Venice)の街、巨大な迷路のような感じです。道は狭く、複雑に入り組んでいます。しかも行き止まりも一杯。
ほとんどの場所は行きたい方向になんとなく向かっていけば、最終的に辿り着くことができますが、ここは全くと言っていいほどたどり着けません・・・。。。
まず、道がクネクネしていて道が読めないのと、運河がこれまた網目状に走っていて、橋がないと先に進めないってな感じ。
ってことで地図を持ち歩かない自分たちも例外なく迷いました(笑
途中で気付いたのですが、住所が黄色い看板に書かれているのでそれに従って進めばいいみたい。っていってもそれでも迷いましたが・・・(笑
運河を渡って、またまた渡って・・・
たまに行き止まり。よく見ると船で直接建物に入っていける造りのものもありますね。
で、またまた運河沿いを歩いて・・・
グランドキャナルにかかるアッカデーミア橋(Ponte dell'Accademia)に到着。どこをどう通ってきたのか全く分かりません(笑)それにしても見ごたえのある橋です。
アッカデーミア橋(Ponte dell'Accademia)を渡って再び路地をさまよいます。ちなみに、ヴ
ェネツィア(Venezia、Venice)の街には下の写真のような塔がいっぱい立っているのですが、すべてと言っていいほど傾いています(笑)正確には塔だけでなくすべての建物が傾いているんですけどね。建物の基礎を水中に作っている関係もあるんでしょうねぇ。
この不揃いな建物を眺めているだけでも結構楽しいですよ。っと思いながらキョロキョロしていると路地の上に張り出すように部屋が出っ張っています(汗)こんなのでいいんでしょうか??しかも、注意深くみているとこんな感じの建物が結構あります。
水面が鏡のように建物を映し出している風景もちょくちょくみます。
水上マーケットも発見。こうやって売られているとおいしそうに感じるのは自分だけでしょうか??
そんなこんなでさまよっていると広場に到着。地図上でどこにあるんでしょう??サン・ポーロ(San Polo)あたりの何処かだと思うのですが・・・。
途中でおいしそうなピザを売っていたので買い食い。€2。いろんなピザがあってトッピングも可能です。もちもちしていてかなりおいしい♪
腹ごしらえをしながらさらに先に進みます。
ヨーロッパ鉄道の旅14日目その6に続く
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2011/02/25 (Fri.) Comment(0) イタリア