2024
11
27
2011
02
28
ヨーロッパ鉄道の旅17日目その1:フィレンツェ(Firenze、Florence)のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)
前回のシエーナ大聖堂(Duomo di Siena)のピッコロミーニ図書館についてはこちら
フィレンツェ(Firenze、Florence)最後の日、がっつりと三度寝して9時過ぎに起床。キッチンに行くと、このホステルで仲良くなったウクライナ人やブラジル人らがいて、みんなチェックアウトするとのこと。自分たちも準備してチェックアウト。列車は夕方なのでそれまで荷物を預かってもらおうと思ったら、€2かかるって言われた。セコイなぁ。
みんなとお別れして、フィレンツェ(Firenze、Florence)の街を散策。町には築何百年というような教会がいっぱいあります。街中いたるところから歴史を感じます。
そういえば、初日にサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)をみたけど、時間がなくて中は入ってなかったなぁ・・・ってことで、大聖堂に入ってみることに。幸いにも天気がいいのでドームのてっぺんまで登ってみることに。ちなみにドームはイタリア語でクーポラというそうです。
路地を抜けると、視界いっぱいにサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(Cattedrale di Santa Maria del Fiore)が飛び込んできます。さすがの大迫力。このインパクトのでかさは今まで見た聖堂の中でもトップクラスですね。
外見の派手さや豪華さとは違って、内部は結構シンプル。昨日のシエーナ大聖堂(Duomo di Siena)の印象が強かったので、余計にシンプルに見えてしまうのかもしれませんが・・・。
ドーム部分はびっしりとフレスコ画で埋めつくされています。
大聖堂内には彫刻をはじめ、さまざまな作品が展示されていましたが、予習不足&美術や芸術に疎い為、価値が良く分からず(笑)
ドームのてっぺんへ登るには別の入口から再度入場する必要があります。狭くて急な階段をひたすら登り続けます。全部で400段ぐらいあるそうです。足が悪い人には地獄ですね・・・。
ドームのフレスコ画の周りをぐるっとまわって、建物の反対側に回ります。かなり高いところまで登ってきました。地上にいる人がアリのように見えます。
ドームに描かれているフレスコ画は『最後の審判』という作品のようです。魔物に人が食べられている描写が生々しいですね。
この小部屋は何でしょ??
ドーム(クーポラ)の上に行くにつれて階段はせまく、天井も低くなってきます。背の高い人は大変そう。
そして、階段を抜けると・・・・
視界いっぱいフィレンツェ(Firenze、Florence)の街並みが飛び込んできます。360°パノラマ風景から見る赤茶色のレンガで統一された街並みは見事の一言。見とれてしまいますねぇ。
となりのジョットの鐘楼 (Campanile di Giotto)よりも高いですね。
ドームの屋根からは滑り台のように地面に滑り落ちそう(笑)この建物の補修をするひとはすごいですねっていうか大昔の人はどうやってこんな建物を建てたんでしょ??っとおもうと余計にすごく思えてきますねぇ。
ヨーロッパ鉄道の旅17日目その2に続く。
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/28 (Mon.) Comment(2) イタリア
2011
02
27
ヨーロッパ鉄道の旅16日目その4:シエーナ大聖堂(Duomo di Siena)その2
前回のシエーナ大聖堂(Duomo di Siena)の内部についてはこちら
シエーナ大聖堂(Duomo di Siena)の見所は他にもいっぱいです。大聖堂内にはピッコロミーニ図書館などが併設されています。豪華ながらも控えめな大聖堂とは違って、ピッコロミーニ図書館はかなり豪華できらびやかな感じ。
フレスコ画だけでなく、盾や彫刻もあります。
これは昔の楽譜でしょうか???
どれも貴重で価値がありそうな作品で溢れていますね。
最後に大聖堂内の雰囲気を再び目に焼き付けて帰路へ。
雨で若干テンションが下がり気味でしたが、ほんとこのシエーナ大聖堂は見に来る価値がありますね。写真では薄っぺらく映って迫力が伝わりにくいですが、生で見ると格別です。
後は軽く町を散策して駅へ・・・っていうか、実際には軽く迷いながら駅へ。迷いながら撮った路地の写真を何枚かのせておきます。
この亀と少年の銅像はなんでしょ??みんなが亀の頭を触るので金色に輝いていますね。
再びカンポ広場(Piazza del Campo)に到着。
このドーム状の屋根の建物もなにか特別そうな感じ。なにかの聖堂かな??
帰りの列車はフィレンツェへの直行ではなかったので『empoli(エンポリ)』駅で乗り換え。
そして無事にフィレンツェの宿に到着。夜は持ち歩いていた食材で自炊しながらホステルメイトと談笑。ウクライナ人やブラジル人、韓国人などなど、相変わらずインターナショナルで楽しいですね。言葉がよく分からなくても何とでもコミュニケーションでることを改めて実感。
写真はブラジル人の粉ミルクがすべてこぼれるというアクシデントの様子。
そんなこんなでこの日も充実した一日でした。
ヨーロッパ鉄道の旅17日目に続く。
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/27 (Sun.) Comment(0) イタリア
2011
02
27
ヨーロッパ鉄道の旅16日目その3:シエーナ大聖堂(Duomo di Siena)その1
前回のシエーナ (Siena)のカンポ広場(Piazza del Campo)の散策についてはこちら
シエーナ大聖堂(Duomo di Siena)はキリスト教・カトリックの教会堂で、シエーナの司教座聖堂だそうです。ってことでお決まりのキリストの壁画が描かれています。
入場券は€3。チケットを買って中に入ると・・・
かなり感動。今までの疲れも一気に吹き飛ぶぐらいのインパクトです。内装だけで言えば、今まで見た大聖堂のなかでも一番感動したかも。
外装と同じような白と黒の横紋模様を中心に天井、床、壁など、すべてが装飾されています。
床にも歴史や言い伝えを綴ったようなイラストが。
天井のドーム部分もきれいです。
こちらが祭壇付近。後陣には豪華な壁画が描かれています。
€3でこれだけ感動できるので、是非とも訪れたい大聖堂ですね。ちなみに見所はこれだけではありません。
次回につづく。
人気の関連ブログはこちらから
2011/02/27 (Sun.) Comment(0) イタリア