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ヨーロッパ・鉄道の旅3日目その1:マドリード(Madrid)からグラナダ(Granada)へ
前日のセゴビア旅行の日記はこちらから
本日の予定は一気にグラナダ(Granada)へ。っというのも、昨夜寝る前に色々チェックして考えた結果、
・マドリードはポルトガルから帰ってきた時にまた来るので、もしポルトガルに行くまでマドリードに滞在し続けるとちょっと新鮮な感動が薄れるかも・・・。
・トレドも気になるけど、どうせ電車パスを持っているので同じ値段の予約料を払うなら遠くに行ってみたい。
・まだ旅もはじまったばかりで体力十分♪
などといった理由などから、1泊2日でグラナダに行くことになったわけです。そしてアルハンブラ宮殿のことをチェックしたら予約も可能(※アルハンブラ宮殿は予約しないと入れません。ネット予約はこちらから)。ホステルも比較的安いのが予約できる!ってことですでに気分はグラナダへ。唯一の疑問は列車の予約ができるかどうか・・・。しかし、2月なのでそんなに混んでないでしょう。という流れでこうなりました。一応列車に一本乗れなくても次のやつを捕まえれるように、気合いで朝6時半ごろに起床。そして早々にチェックアウト。本当は朝飯は8時からだけど、事情を説明したら何枚かパンを持っていってもいいって言ってくれた♪ラッキー。
メトロでAtocha(アトチャ)駅へ。急いでチケットセンターに行った甲斐があったのか、無事にグラナダ行きのチケットをゲット。予約料€6.75で9時発。予約料も安かったしすべてが順調。(ちなみに後から気がついたけど、予約料が安かったのは列車がAVEではなくALTANIAだった為)。
長距離列車のホームは他とは違って綺麗で落ち着いた感じ。さすが高いだけある。っていっても自分は予約料しか払ってませんが・・・。そしていよいよアルタニアに搭乗。
列車はきれいで悠々とした感じ。1席ごとにイヤホンがついてた。映画が見れるようになっているけど、スペイン語なので楽しめず・・・。
そうこうしているうちに列車は出発。かなり静かで快適♪やっぱ昨日乗ったようなローカル列車とは雲泥の差。
食堂車もきれいな感じ。
車窓の景色は壮大。
何かの像が岩山の上に建っていたり、
丘の上に建つ要塞を取り囲むように白壁の町が広がっていたり。
見ていて全然飽きない。とか言いつつ、途中で旅友の持っていた『ヨーロッパ鉄道の旅 (地球の歩き方BY TRAIN)
』という本で鉄道旅行についてお勉強。各国の列車の種類や鉄道パスの説明、おススメの路線など情報がいっぱい。ちなみに自分は『トーマスクック ヨーロッパ鉄道時刻表
』というヨーロッパ中の主要路線の時刻表が載った本をこの度に持って行きました。これも列車内等で今後のルートや時間をチェックするのに重宝します。
しばらくすると列車がストップ。しばらく動かないと思ったら、15分後くらいに再出発。なんか感じがちがうなーと思ってたら、送電線からの電気で走るのはここまでで、ここからはディーゼル車で引っ張っていくみたい。
景色はさらに壮大に。桜も咲いてた。
列車に乗り合わせた日本人のカップルにるるぶや地球の歩き方を見せてもらったりしながら列車に揺られること数十分。窓越しに目に飛び込んできたのは・・・、雪山。グラナダはマドリードよりも南にあるし、もっと暖かいと思っていたのに・・・。
そんなこんなでグラナダ駅に到着。駅から出るや否や、オレンジの並木道が目に飛び込んできます。天気もいいし、写真だけ見ると南国風ですが、やっぱりちょっとマドリードよりも寒かったです。
まずはホステルへ。グラナダの町並みはマドリードに比べてかわいらしい感じ。
そんな街中を人に道を聞きながら、迷うこと数十分。なんとか到着。今夜の宿は結構でかくておしゃれな感じ。しかもバレンタインデーだったので夜はサングリアをタダでもらえるみたい。あとは€5払えばシェフが作る特性パエリアも食べられるとか。もちろん参加の方向で。他にも近くのパブのフリードリンク券をくれたりと至れり尽くせりな感じ。
ちなみに、このホステルに来るまでに、他のホステルの客引きに何度も遭遇。宿に困る事はなさそう。
荷物を置いて少し一服した後は一路、アルハンブラ宮殿へ。ホステルのレセプションの人に道を聞いたらすごく親切に教えてくれて、観光スポットやおススメのお土産物街、パブの情報などなど聞いていないことまでネホリハホリ。予約時間の都合で3時半までに着かないといけなくて、すでに1時間をきっていたのでちょっとうざく感じてしまった・・・。
やっとこさおしゃべりから解放されて、アルハンブラ宮殿へダッシュ。迷路のような道を抜けて、とりあえず丘の上に見えるアルハンブラ宮殿の方へ。大通りにでると道路標識もでてて、あとはそれ沿いに進むだけ・・・っと思ったらこれまた結構分かりにくいし、すごい上り坂。しかも運悪く紙一重でバスも捕まえられず。次のバスを待っている時間もないので、ひたすら早足で先を急ぐ。
アーティスティックな落書きを横目に、ひたすら丘を登る。
高台からの景色にちょっと感動しながらも、ひたすら早足で。
キリンの落書きを横目に、ひたすら先に進む。
しかし全然着かない・・・っていうかどこに入口があるのかわからない・・・。しっかりと敷地付近にはいるはずなのに・・・。
アルハンブラ宮殿直前で入口が分からずに道に迷う・・・。
そして時刻は3時半・・・。
アルハンブラ宮殿に合わせてグラナダまで来たのに・・・。
ヨーロッパ鉄道の旅3日目その2へ続く。
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2011/02/14 (Mon.) Trackback() Comment(0) スペイン
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