2024
11
21
2016
04
24
スリランカ旅行3日目その1 スリランカの昔の首都『アヌラーダプラ(Anuradhapura)』へ
前日のシーギリアロック登頂のブログはこちら
ホテル『ヘリタンス・カンダラマ(HERITANCE KANDALAMA)』は快適そのもの♪気を失うかのように眠りにつき、気が付けばあっという間に朝になっていました。まぁ、スリランカについたのが夜中だった為に、前日がかなり睡眠不足でしたからねぇ。
昨夜は暗くて分かりにくかったのですが、バルコニーの外はジャングル!
ホテルの廊下からはジャングルとカンダラマ湖が見渡せます。
このホテルは自然に溶け込むように作られていて、ホテルのいたる所で大自然を堪能できます。
この巨大なフクロウはなんでしょう??
朝食はビュッフェ形式。広々と開放的な会場では、シェフの方々が出来たての料理を目の前で用意してくれます。う~ん、ついつい食べ過ぎちゃいますね。
さて、本日はスリランカの昔の首都アヌラーダプラ(Anuradhapura)へ観光しに行きます。
昨日と同じく、チャーターしたタクシーで移動。我らが運転手さんはビュンビュン走ってくれるので移動がとっても楽チンです♪
大自然を横目に見ながら、町中をかけぬけてタクシーは進みます。
途中、一見すると古ぼけたような建物がありました。良く見ると細かな装飾が施されています。タクシーの運転手は、お祈りする所かなにかって言ってたような・・・。
そんなこんなで約2時間ちょっとくらいでアヌラーダプラ(Anuradhapura)の遺跡地区に到着。早い!この遺跡地区の入り口付近の検問所のような所で遺跡の入場料(と思われる) お金を取られます。ちょっと値上がりしてRs.3500ほど支払ったと思います。高いけど、解説のCDかDVDのディスクをもらえました。
この遺跡は南北5km、東西2kmという広い範囲に点在しているので、ゆっくり見て周る場合は自転車を借りた方がいいみたいです。急ぎの場合はスリーウィーラーや車がいいですね。自分たちはタクシーの運転手にお任せで、主要な所に連れて行ってもらいました。
まずはクッタム・ポクナ(Kuttam Pokuna)。
ここはかつて僧院で修行していた僧たちの沐浴場だったようです。この沐浴場のところどころに5つの頭をもつコブラの彫刻があります。幸せだったか幸福だったか忘れましたが、それの象徴だと運転手さんが説明してくれました。
そのコブラにかけているのか、コブラ使いの方が路上パフォーマンスをしていました。
続いて、車でサッと移動したところにあるのがサマーディ仏像(Samadhi Buddha Statue)。
近くにタクシーを停めてもらい、木々に囲まれた森の中を歩いていきます。
周囲には遺跡があるのですが、この周囲のエリアは靴と帽子を脱いで移動しましょう。
少し歩くとサマーディ仏像(Samadhi Buddha Statu)があります。
4世紀に完成した仏像で。正面から見ると瞑想しているようにみえますが、左右から見るとまた違った表情に見えるそうです。
あっ、スリランカではこういった仏像に背中を向けて写真を撮るのは禁止されています。注意しましょう。
まだまだアヌラーダプラ(Anuradhapura)の遺跡観光は続きます。
スリランカ旅行3日目その2につづく。
人気の関連ブログはこちらから
2016/04/24 (Sun.) Comment(0) スリランカ
2015
05
02
スリランカ旅行2日目その3 ついにシーギリヤロック(Ancient City of Sigiriya)の頂上へ
シーギリヤロック中腹までの記事はこちら
中腹で一休みして体力が少し戻ったところで頂上を目指します。
ここから先はライオンの足の間にある階段を上っていきます。昔はライオンの座像があったようですが、今では足だけが残っているだけみたいですね。
ここからの階段には手すりが付いているものの、岩肌に取り付けられた階段なので結構高さを感じます。高所恐怖症の人には最後の最後で試練ですね(笑
少し登って、さっき休憩した所を振り返ってみると、その背後には面白い形をした山があります。
アップで見ると、おでこまで禿げあがったおじさんを斜め後ろから見たみたい(笑
その周りにはジャングルが広がっています。
山肌にはお猿さんもたくさんいます。なんだかお化粧しているみたいですね。
そしてついに頂上に到着!
頂上には王宮の遺跡が残っています。
遺跡の規模から、とっても立派な王宮だった事がうかがえます。こんな岩のてっぺんに良く作りましたねぇ。毎回遺跡をみる度に思うけど、昔の人はすごいですね~。今歩いてきたルートも昔はもっと険しくて整地されてなかったでしょうし。。。
ここからは360°パノラマ景色が楽しめます。
先端で座って眺めるジャングルは圧巻です。大自然の壮大さを実感するとともに、自分がちっぽけに見えますね。
さっき歩いてきた道もかなりミニチュアにみえますね。今、気がついたのですが、左側に見える広場が待ち合わせ場所の駐車場ですね。
遺跡と周囲の景色を堪能した後は下山です。下るときの方が案外高さを実感して用心してしまいました。高さが苦手な人には試練です。
で、帰りは比較的すんなりと駐車場に到着。ここからはタクシーに乗ってホテルに向かいます。
今夜の宿はこのエリアに予約しているので、タクシーですぐ。カンダラマ湖をぐるっと周ってホテルへと向かいます。かなりでかい湖ですね。
対岸に見えるのが今夜のホテル『ヘリタンス・カンダラマ(HERITANCE KANDALAMA)』です。
途中のルートは豪快に水路。川を車で渡る感覚です(汗)大雨の時などは通れなくなりそうですね・・・。
水浴びしている人がいっぱい。みんな気さくな人感じです。
そんなこんなで、ヘリタンス・カンダラマ(HERITANCE KANDALAMA)に到着。このホテルはスリランカが生んだ天才建築家ジェフリー・バワの作品なんです。自然と一体となってジャングルに溶け込むようなデザインは高い評価を得ています。
ホテルに到着後はジャングルを眺めながらウェルカムドリンクを頂けます。自分はココナッツウォーターを頂きました♪
宿泊客が自由に使えるプールも何箇所かあります。
エントランスからみるカンダラマ湖と夕陽はとっても綺麗ですね~。
夜はレストランでスリランカ料理を堪能して、お部屋でゆっくりしているうちに、ホテルを堪能しないうちにぐっすり寝てしまっていました。流石に寝不足だったうえに、長距離移動&岩登りしましたからねぇ。
スリランカ旅行3日目へつづく
人気の関連ブログはこちらから
2015/05/02 (Sat.) Comment(0) スリランカ
2015
05
02
スリランカ旅行2日目その2 シーギリヤロック(Ancient City of Sigiriya)へ
ニゴンボ(Negombo)の町からシーギリヤ(Sigiriya)までのタクシー旅行はこちら
シーギリヤロックに近づくと、道路は赤土の砂利道に。
ガタガタとタクシーにゆられながら走る事しばらくして、シーギリヤロックの駐車場に到着。ここでタクシー運転手とはしばしのお別れ。帰りは別の駐車場で待っていてくれるそうで、場内の駐車場の案内矢印に沿って下りれば大丈夫とのこと。入場チケットを売っている前まで案内してくれました。
入場料は4000Rsぐらい(正確には忘れました。ネットでは3900Rsとなっているのでそれくらいでしょう)。ビックリすることにスリランカ人の値段は100Rs以下(笑)明らかに観光客は足元をみられてますね。。。。
入場してしばらくは庭園や水路、貯蔵施設などの遺跡が広がっています。
水路には綺麗な蓮の花が咲いていました。
ふと、足元をみると、、、、でっかいトカゲ!!
さらには木にはたくさんの野生の猿がいます。さすが、ジャングルに囲まれた地域なだけありますね。
目の前にはシーギリヤロックがそびえたっています。もう、ここからみるだけでも迫力満点!
写真ではでかさが今一つ分かりにくいと思うので拡大してみます。階段の所や頂上に小さく人が写っているのが分かりますかねぇ。
階段部分をさらに拡大。今だけ拡大しても人がちっちゃいです。それだけでかい岩山なんです。
ここがシーギリヤロックの登り口。ここから岩の間のトンネルをくぐりながら階段をひたすら登ります。
横には食料貯蔵庫跡か何かの遺跡が。こっちは帰りの駐車場への順路みたいなので後回しに。
ひたすら階段を上り続けます。暑さと寝不足で結構フラフラ。。。。
少し登ると、はやくも周りを一望できる場所があります。周りを眺めながら早くも一休み(笑)寝不足の為か、ほんとうにバテて足がガクガクです。
ある程度登ると、岩肌にそって進んで行きます。写真に見えるらせん階段を上ると、かの有名な『シーギリヤ・レディ』が描かれた洞窟です。
で、これが『シーギリヤ・レディ』。フレスコ画だそうです。何百年も前に描かれたフレスコ画が残っているなんてすごいですねぇ。
洞窟で涼みながら外をみると、登山道が見えます。こんな岩肌に彫られた道を歩いているんですね。
ここから再び登り続ける事15分ぐらいかな?シーギリヤロックの中腹(?)に到着。ここには暑さでばてた人の為の救護室が設けられていました。タンクに貯められた雨水(?)を浴びる事もできます。中腹といってもかなりの高さなので周りをみると圧巻のパノラマ景色。ジャングルが広がっていますねぇ。
もうかなりヘロヘロでここで自分も一休み。今回の旅で一番「タクシーを使ってよかったぁ~」っと思った瞬間でしたね。おそらく。冷静に考えるとローカルバスに乗ってたら、移動時間も倍以上だし、バスの中でも体力を使うし、さらにこのシーギリヤロックに登るときもバックパックを背負っていたわけですしね。おそらくこの中腹にたどり着く前にリタイヤしてましたね(笑)
それほどこの時はへばっていたわけです。
さて、一服したところでもうひと頑張りしましょうか。
スリランカ旅行2日目その3に続く。
人気の関連ブログはこちらから
2015/05/02 (Sat.) Comment(0) スリランカ