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世界遺産『玉置神社』その2
玉置神社までの道のりについてのブログはこちら
玉置神社は第10代崇神天皇の御代に王城火防鎮護と悪魔退散のため、創建されたそうです。熊野三山の奥の院としても知られています。山岳修行では宿場としても使われているそうです。この日も山道を歩いて登ってきたような人たちが何人かいましたが、宿泊できるんでしょうか???車で来るのも結構時間と気を使ったのに、歩いて登って来る人の根性には脱帽ですね。
こちらが鳥居。ここをくぐって中へ進むと、ちょうど神主さんが階段の前で一礼をして本殿への階段を上って行っているところでした。
こちらが本殿。歴史を感じる建物ですね。
中では神主さんが何かしていました。何かの行事かな??
境内には他にも複数の神殿がありました。扉が閉まっているところもあれば、中で祈祷している建物も。まぁこの辺はどの神社も一緒でしょうねぇ。あまり神社については詳しくないので、建物や境内の雰囲気を楽しむ程度です。
ここには他にも樹齢3000年を超える樹木が複数あります。夫婦杉や神代杉、いわれ杉と言われているそうです。
見上げると、苔の付き方やしめりっけ具合がかなり神秘的な雰囲気をかもしだしていますねぇ。
駐車場に戻ると、遠くの方の雲の切れ目から光が差し込んできていました。
息抜きして気分転換できたところで、再び車を走らせて十津川村方面へと進みました。
続く。
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2012/05/04 (Fri.) Comment(0) 奈良
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世界遺産『玉置神社』
道の駅『おくとろ』から和歌山入りしようと思ってたのに、道路が崩れてて通行止め・・・。ってことで、そのまま選択肢もなく迂回路へ。
迂回路として誘導された道は、ガードレールもない狭い山道。
大変な道に入ってきた・・・。と思いつつ車を走らせます。途中でいい感じの渓流がいくつかありました。
ちょっと一休みして、カーナビでルートをチェック。どうやら十津川方面へ抜ける道のようです。う~ん、こりゃプラン変更をしないといけませんねぇ。まぁ十津川の方へ抜けてから考えよってことで車を走らせます。
車を走らせること数十分。全然迂回路を抜けれず・・・っていうか道はどんどんせまくなっています。対向車が来たらそりゃ大変でしたよ・・・。いや~疲れる。
そうこうしていると山頂付近まで登って来て、あとは下るだけです。登ってきた分と同じだけ下ると思うとどっと疲れます・・・。
っと思っていると、こんな山中に『玉置神社』とかかれた看板が。ちょうど山道の運転にも疲れていたのでちょっくら寄り道してみることに。
さらにちょこっと山頂に向けて車を走らせること5分ぐらいで駐車場に到着。山頂にあるだけあって結構な見晴らしの良さ。
ここからは歩いて移動します。駐車場では本格的な登山スタイルへの着替えをする人や、いかにも歩いてここまで登ってきたような人がテントを張っていたりしていました。普通にカジュアルな服出来てしまったけど大丈夫でしょうか・・・。
『熊野奥宮 玉置神社』というのぼりが設置された整備された道を進みます。
道中に十津川村指定天然記念物の枕状熔岩の看板がありました。海底火山の噴火により・・・・っと書かれていますが、どれのことでしょ??
更に鳥居をくぐって先に進みます。
とちゅうで石が重ねられている場所がありましたが、なんでしょ??
さらに世界人類の平和を唱える柱も。
そしていよいよ神社に到着。道のわきに刺さっている杖がなんとも修行風な雰囲気を出していますね。
よく道標を確認すると世界遺産のマークが付いてる!?
そして看板にも『世界遺産』と書かれています。
ここにきてやっと理解できました。どうやら世界遺産の熊野古道の一部にこの神社が入っているようです。大昔の人たちは山道を歩いてこの神社まで来ていたそうです。すごいなぁっと思っていたら数人が歩いて登ってきた。。。熊野古道を歩いて登っている人もいるんですねぇ・・・。
偶然とはいえ、世界遺産の神社に来れたので結構ラッキー♪と思いながら神社を参拝することに。
次回に続く。
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2012/05/04 (Fri.) Comment(0) 奈良